チェルシー【5-1】チェスターフィールド(2022.01.08 FA杯3回戦)

試合結果21-22

出場選手とレーティング

レーティングはTRIBUNAより

チェルシー

Chelsea (4-2-3-1): 
Bettinelli 7
Christensen 8 (Baker 59), Sarr 7, Hall 9
Niguez 7, Kovacic 8 (Loftus-Cheek 45 7); Ziyech 8, Hudson-Odoi 8 (Barkley 66 5.5)
Pulisic 7 (Vale 58 6)
Werner 7.5, Lukaku 7.5 (Havertz 45 6)

Subs: Kepa; Jorginho, Simons, Webster.

Goals: Werner 6, Hudson-Odoi 18, Lukaku 20, Christensen 39, Ziyech (P) 55.

Yellow cards: Niguez 8.

Manager: Thomas Tuchel.

チェスターフィールド

Chesterfield (5-2-3): Loach; King (Miller 45), Kerr, Gunning (Grimes 61), Croll, Whittle; Oyeleke (Maguire 73), Weston; Kellerman (Asante 66), Tshimanga, Khan (Mandeville 45).

Subs: Minter; McCourt, Payne, Tyson.

Goals: Asante 80 

Yellow cards: King 29.

Manager: James Rowe

Referee: Jarred Gillett.

スタッツ

チェルシー→チェスターフィールドの順

基礎情報

67 Possession % 33
23 Total Shots 8
11 On Target 3
6 Off Target 5

6 Blocked 0
1 Clear-Cut Chances 0
3 Corners 1
1 Offsides 1
2 Saves 5

5 Fouls Committed 12
12 Fouls Won 5
1 Yellow Cards 1
0 Red Cards 0

感想

FA杯3回戦は、5部リーグ相当のノンプロ相手に快勝。

理想的な試合運びで、難なく次のラウンド進出を決めました。



カラバオカップの試合からさらにローテーション。

ただし、完全な控え選手中心というわけではありませんでした。

この試合がチェルシーデビューとなったのは、ベッティネッリとホール。

第3GKのベッティネッリは今夏チェルシー加入後初出場。

17歳のホールはトップデビューとなりました。



システムは3421。3バックに戻しました。

右からはクリステンセン、サール、ホール。

中盤がサウールとコヴァチッチ。

右WBにツィエク、左WBにハドソン・オドイ。

トップ下プリシッチで、2トップがルカクとヴェルナー。

超攻撃的な布陣。



前半20分ほどで3得点を奪い勝利を確実にし、楽に試合を運ぶことができました。

チェスターフィールドはずっと引いて守るわけではなく思い切って試合に挑んできたため、さすがに力の差がはっきり表れました。

前半だけで4−0でリード。



コヴァチッチをはじめとして全体的にいいプレーを見せましたが、中でも特筆すべきはデビューとなったホール。

攻守両面で非常にいい印象を残しました。

とても冷静にプレーし、周りの選手たちにも臆することなく指示を出したりと度胸を感じます。

左利きでボールを散らし、時折持ち運びもあり、攻撃センスも見られました。

ルカクのゴールをアシストし、クリステンセンのゴールもホールのシュートのこぼれから。

90分冷静にプレーしていましたが、途中で両足をつっていたり、実はナーバスになっていたようです。

相手次第では次のラウンドでチャンスを得る可能性もありそうです。




後半はコヴァチッチとルカクを休養させ、ロフタス・チークとハヴァーツを投入。

プリシッチがPKを獲得し、ツィエクが決めてさらに1点追加。

その後、クリステンセンとプリシッチを下げ、ベイカーとヴェイルを投入。もう少しあとに、ハドソン・オドイに替えてバークリー。

ベイカーはなんと8年ぶりのトップ出場で、チェルシーでは2試合目の出場。



5得点以降は、ペースダウン。

追加点のチャンスはありながらも逃し、逆にチェスターフィールドに1点を与えてしまいました。

チェスターフィールドは勝利したかのような喜びようで、FA杯の良さが表れたシーンでした。



選手たちにはこの試合の翌日は休養が与えられるようで、年末年始のハードスケジュールの中で一休みとなります。

ここでエネルギーを補充して調子を取り戻していきたいところです。

次の試合

1月13日(木)4時45分キックオフでカラバオカップのスパーズ戦(A)

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