トモリ(23歳)がミランに完全移籍することが発表されました。
ミランには4年契約で加入。
移籍金は、€28.5m(£25m)ほどと言われています。
トモリは冬にローンでミランに加入。
加入してすぐに活躍し、ロマニョーリからポジションを奪うまでのパフォーマンスを見せました。
チェルシーアカデミー出身のトモリは、U8レベルからチェルシーに所属。
FAユース杯、UEFAユース杯の優勝にも大きく貢献。
2016年にはアカデミー最優秀選手賞を受賞しました。
ランパードのもとでトップでもチャンスを得ると、イングランド代表に選出されるレベルまでになりました。
チェルシーでの出場試合数は27。
能力の高さはチェルシーでも十分に見せていただけに、完全移籍でいなくなってしまうことに寂しさはあります。
ただ、チェルシーではなかなかチャンスを得ることはできなかったでしょうし、移籍となるのはやむを得ないと思うしかありません。
個人的には、観戦に行った韓国でのU20ワールドカップでクラーク・ソルターとのペアで優勝した後に、トモリがスタンドに上がってきて間近で優勝を祝ったという出来事があったので、それ以来親近感を抱いていました。(カルバード・ルーインも)
チェルシーでの出場試合数はそれほど多くないとはいえ、トップでプレーし、代表に呼ばれるくらいの選手になったことは非常に喜ばしいと思っています。
チェルシーから離れるのはとても残念ですが、ミランでの成功を願っていますし、これからもチェックし続けたいと思います。
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