出場選手とレーティング
RatingはDaily Mailより
バイエルン
Bayern Munich (4-2-3-1): Neuer 5.5; Kimmich 6.5 (Odriozola 71, 6), Boateng 6 (Sule 63, 6.5), Alaba 6.5, Davies 7; Goretzka 6, Thiago 7.5 (Tolisso 70, 7); Gnabry 7 (Martinez 81, 6), Muller 7, Perisic 7 (Coutinho 64, 6.5); Lewandowski 8
Subs not used: Ulreich, Hoffmann, Cuisance, Hernandez, Tillman, Musiala, Arrey-Mbi
Goals: Lewandowski 10, Perisic 24, Tolisso 76, 83
Manager: Hansi Flick 6.5
チェルシー
Chelsea (4-3-3):
Caballero 5.5
James 5, Christensen 5, Zouma 6, Emerson 5.5
Kante 5.5, Kovacic 5.5, Barkley 5
Hudson Odoi 6, Abraham 6 (Giroud 81, 6), Mount 5
Subs not used: Kepa, Cumming, Rudiger, Batshuayi, Tomori, Broja, Lawrence, Maatsen, Bate, Simeu
Goal: Abraham 44
Yellow: Cabellero, Emerson
Manager: Frank Lampard 6
スタッツ
基本情報
18 Total Attempts 10
1 Penalty 0
18 Shots Total 10
パス情報
パス本数トップ3
- コヴァチッチ 56
- カンテ 43
- クリステンセン 41
プレーエリア
感想
この試合も完敗でしたね。
この敗戦によりチェルシーの19−20シーズンが終了しました。
わずかな可能性にかけた試合でしたが、開始10分でPKを与えたことでその望みもほとんどなくなりました。
怪我人とサスペンションによって、使える選手が限定されている中、4バックに戻しました。
カンテやエメルソン、バークリー、ハドソン・オドイといった選手は久々の先発でした。
キャプテンはなんとカンテ。
あらゆる面でバイエルンが上回っていた試合でした。
後半からは、プレーをスピードアップしてバイエルンの素早いプレッシャーをかわしながら、効果的な攻めが部分的に観られましたが、3失点目を喫したことでこの試合の中でも追いつく可能性が断たれました。
チェルシー全体であまりいい部分はありませんでしたが、ハドソン・オドイが左に回ってから少しいいプレーを見せたのは収穫だったかもしれません。
以前獲得を狙っていたクラブ相手に幻のゴールを決めたり、ゴール前でのプレーについては期待感を持てました。
ハドソン・オドイの今季は、怪我の影響もあっていいところなしの停滞した年になりましたが、最後の最後でちょっと輝きを見せました。
ウィリアンの退団が濃厚でプリシッチは開幕に間に合わない可能性、強力な新戦力の加入とハドソン・オドイにとっては、来季が勝負のシーズンになるのではないでしょうか。
特に、開幕からチャンスが得られる可能性があるので、そこで満足な結果を残せるかですね。
ポテンシャルの高さは昨シーズン証明済みですが、攻守に淡白なプレーがあるんでもう一皮剥けてくれるか。楽しみですね。
チェルシーの浮き沈みが大きいシーズンも終了しました。
当初の評価を上回る好結果を出したと、一般的には言われているようです。
選手起用、システムも定まったものはなく、よく言えば臨機応変に結果を出した選手を起用して何とか4位以内になりました。
現場のランパードは我慢を強いられるシーズンの中、よくやりきったと思いますが、フロントは監督交代劇や補強失敗と褒められるシーズンではありませんでした。
すでに強力な補強を2枚しており、ハヴェルツも十分獲得できる可能性がありそうですが、シーズン通して守備の脆さが足を引っ張っているのは否めないので、現場とフロントが意思疎通を図っていい補強と人員整理をする必要がありますね。
少なくともバックラインも1枚は、いい選手をそれなりの値段で獲得するのではなく、しっかりとお金をかけて超一流級の選手を取るべきだと思います。そのためには、シビアに人員整理をして資金を捻出しないといけないわけですが。
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