31年間チェルシーアカデミーに所属しているバス(58歳)がチェルシー退団になるとの大きなニュースが報じられました。
バスとともにフレイザーも退団します。
バスは1993年にチェルシーに加入し、2004年にアカデミーのディレクターに就任すると、2022年11月にはフットボール・デベロップメント&オペレーション・ディレクターに昇格。
昨年、ユース育成とリクルートの責任者に就任したフレイザーと緊密に協力してきました。
チェルシーアカデミーは2010年にFAユース杯優勝を機に、12、14、15、16、17、18と国内トップのアカデミーになり、またヨーロッパでもUEFAユース杯も15、16に優勝。
チェルシーを最も優れたアカデミーの1つに引き上げました。
優れたアカデミー選手を続々と出し、またランパードが監督になって以降はジェイムス、ギャラガー、コルウィルなどアカデミーからトップチームに定着することも増えていました。
バスは2ヶ月前に退団の意思を伝えたとされます。
チェルシーは残留のため話し合いを続けましたが、結局退団となります。
後任は、シールズが担うこととなると言われているので、トップチームとアカデミーがより近い形になるのか。
びっくりのニュースとなってしまいました。
バスの貢献、評価は非常に高く、称賛されての退団になるでしょう。
新オーナーになってまた1つ大きな変革となります。
また、ロビンソンが退団したU21チームの監督にはコエーリョが就任する見込み。
エストリルのU23チームに所属していた39歳です。
エストリルをリーグ優勝とカップ優勝させ、高く評価されているようです。
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