バーンリー【0-3】チェルシー(2020.10.31 PL7節)

試合結果20−21

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

バーンリー

Burnley (4-4-2): Pope 5; Lowton 6.5, Tarkowski 6, Long 7, Taylor 6.5; Brownhill 6, Stephens 5.5 (Rodriguez 45 5.5), Westwood 5, McNeil 6; Wood 5.5, Barnes 6 (Brady 73 6)

Subs unused: Peacock-Farrell (Gk), Dunne, Thompson, Richardson, Vydra

Booked: Long

チェルシー

Chelsea (4-3-3): 
Mendy 6
James 7.5, Zouma 7, Silva 7, Chilwell 8
Havertz 6 (Jorginho 86), Kante 8, Mount 7.5
Ziyech 8.5 (Hudson-Odoi 73 6), Abraham 7 (Giroud 77 6); Werner 6.5

Subs unused: Caballero (Gk), Ziger (Gk), Rudiger, Azpilicueta

Goals: Ziyech 26, Zouma 63, Werner 70

スタッツ

基礎情報

5 Total Attempts 14
4 Open Play 9
1 Set Piece 5
0 Counter Attack 0
0 Penalty 0

パス情報

407 Total Passes 715
10 Crosses 16
1 Through Balls 0
76 Long Balls 71
320 Short Passes 628

パス本数トップ3

  1. チアゴ・シウバ 97
  2. カンテ     92
  3. チルウェル   74

プレーエリア

感想

前半で先制点を取れたことで楽な展開になりました。

内容的にも満足できる3−0での快勝です。



アウェイとはいえバーンリーが引いて守ることを想定して攻撃的布陣で挑みました。

カンテをアンカーにおいて、攻撃的な選手を5枚並べました。

基本は前線にエイブラハム、両翼にはツィエクとヴェルナー、インサイドにハヴェルツとマウント。

ワイドも中も逆足での配置です。

当初はヴェルナー休養でプリシッチ先発予定でしたが、プリシッチがアップ中に負傷したためヴェルナーが急遽出場。

プリシッチはハムストリングの負傷で、程度は軽いようなのが幸い。

センターバックにはチアゴ・シウバが戻ってきて、ズマとのペアでしたが、この試合はズマが右でチアゴ・シウバが左。



序盤にバーンズにあわやという場面を作られた以外、前半は終始チェルシーが圧倒し、8割近いポゼッションになっていました。

後半はバーンリーが盛り返しましたが、あまり脅威になるような場面は作らせず、早めの追加点で勝負を決めました。

前線は流動性があって、割とポジションを入れ替えて相手のマークを混乱させようとしていました。

エイブラハムがジルーっぽく汚れ役というか地味ながらも効果的な動きで、周りの選手の特徴を引き出していたと思います。

けっこう中盤まで降りてボールを受け、ツィエクやヴェルナー、サイドバックが絡んで厚みのある攻めが生まれていました。


ツィエクはプレミア初先発で、再び結果を出し、ヴェルナーもリーグ3得点目。

ズマに至っては、ヴェルナー、ジョルジーニョに並んでチームトップのリーグ3得点目。

この試合はマウントがキッカーでしたが、CKから完璧なゴールでした。

ズマはCKから3点既に取っていますが、この試合以外で何度かチャンスを逃しているのでもっと取れる機会はありました。

昨シーズンは可能性を感じなかったCKからの得点が増えていますね。



メンディはこれでリーグ初出場から3試合連続クリーンシートで、チェフ以来の快挙です。

出場した6試合で5度のクリーンシート、失点はわずか1。

この試合はセーブの機会がほぼありませんでしが、序盤のバーンズに対する飛び出しでミスを誘う好プレーがありました。

守備に関しては、メンディ、チアゴ・シウバ、チルウェルの加入がここ最近の結果に直結しています。

2点目を取った時点で、まず勝てるなと思える安心感が生まれつつあります。

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