今季末で契約が切れるファン・ヒンケル(27歳)については、チェルシーが来季以降に向けて契約更新を行うのか不透明な状況となっています。
これまでの経過
2013年にチェルシーに加入したファン・ヒンケルについては、チェルシー加入後これからという時期に大怪我で長期離脱となりました。
これまでのチェルシーでの出場試合数は、わずか4。
その後も、怪我を抱えながらミラン、ストーク、PSVへローン移籍していました。
直近でのPSVでのローン期間中の2018年5月には、膝の前十字靱帯を断裂し、ここ2年間ピッチに立つことができていません。
契約更新に関して
今後については、ファン・ヒンケル本人も、チェルシーがどのような処遇をするつもりなのかわからないそうですが、来月にはいろいろと明らかになる見込み。
チェルシーはもう1年契約延長のオプションがあるとされ、これまでのファン・ヒンケルへの投資を考慮し延長することもあるのではないかと本人は話します。
ファン・ヒンケルには、離脱前で好プレーを続けていたPSVが興味を持っているとされ、本人もPSVとは連絡を取り続けていることを認めています。
復帰にはだいぶ近づいてきているのだと思われます。
現実的にチェルシーでプレーすることは考えがたいわけです。
PSVへのローン移籍は成功していたため、再度ローンに出した後、完全移籍させてこれまでの投資分を少しでも回収しようとするのか。
近年のチェルシーの手法を考えれば、確かに契約更新はあり得る話なのかなと思いますね。
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