出場選手とレーティング
レーティングは90minより
チェルシー
Chelsea:
Sanchez 7.8
Gusto 7.3 (James 68 6.3), Tosin 7.4, Chalobah 7.4, Cucurella 7.9
Caicedo 7.4, Fernandez (c) 7.8 (Andrey Santos 86)
Nkunku 7.3 (Dewsbury-Hall 86), Palmer 7.4, Pedro Neto 7.4 (Madueke 68 6.2)
Joao Pedro 8.7 (Jackson 60 6.7)
Chelsea substitutes: Jorgensen, Penders, Slonina, Acheampong, Sarr, Anselmino, George, Guiu
Goalscorers: Joao Pedro 18,56
Booked: Sanchez 74
フルミネンセ
Fluminense:
Fabio 5.9; Ignacio 6.0, Thiago Silva (c) 6.7, Thiago Santos 6.3 (Keno 54 6.6); Guga 6.7, Herclues 6.2 (Canobbio 70 5.9), Bernal 6.5, Nonato 6.5 (Soteldo 66 6.9), Rene 6.9; Arias 6.2, Cano 6.3 (Everaldo 54 6.0)
Fluminense substitutes: Vitor Eudes, Samuel Xavier, Manoel, Fuentes, Lezcano, Isaque, Lima, Ganso, Lavega, Serna, Paulo Baya
Booked: Nonato 59, Soteldo 72
マン・オブ・ザ・マッチ

スタッツ
フルミネンセ→チェルシーの順
基礎情報
46.5 Possession % 53.5
12 Total Shots 17
3 On Target 5
7 Off Target 8
2 Blocked 4
87.9 Passing % 90.4
1 Clear-Cut Chances 2
3 Corners 4
2 Offsides 4
80 Tackles % 60
45 Aerial Duels % 55
2 Saves 2
11 Fouls Committed 11
11 Fouls Won 10
2 Yellow Cards 1
0 Red Cards 0
パス情報
15 Crosses 13
1 Through Balls 2
30 Long Balls 33
405 Short Passes 473
パス本数トップ3
- トシン 87
- ククレジャ 61
- カイセド 60
基本ポジション

感想

加入後初先発となったジョアン・ペドロがチェルシーでの初ゴールを含む2ゴールの大活躍。
フルミネンセを破り、クラブワールドカップ決勝進出を決めました。
サスペンションのコルウィルとデラップの代わりは、トシンとジャクソン。
トシンは左CBに入りました。
サスペンション明けのカイセドがアンドレイ・サントスに代わって出場。
ウイングはネトが左になり、エンクンクが右。
エンクンクは攻撃時に右インサイド気味になるため、ギュストが幅を取ります。
前線はジャクソンではなく、パルメイラス戦で予想以上にコンディションの良さが確認できたジョアン・ペドロ。
チェルシーでの初先発を果たしました。
基本的にチェルシーがボールを持ち試合を支配できました。
マンツーマンでつかれたパーマーにはなかなかボールを届けることが困難でしたが、サイドを使ったり、エンソがラインブレイクを図ったりすることで攻撃に停滞感はありませんでした。
いい入りでゲームを進めていた中、ジョアン・ペドロがとてつもないシュートで先制ゴール。
加入から1週間とは思えないほどコンディションが良く、周りとも連携ができていましたが、ここまでできるとは想像を軽く超えてきました。
強烈な一振りでチェルシーに先制点をもたらしました。
その後もチェルシーが上々のゲーム運びでしたが、フルミネンセから危ないシーンをいくつか作られていました。
チャロバーがハンドを取られてPKを与えましたが、VARで取り消しになったり、ククレジャのギリギリのクリアで失点を免れました。
1点のリードではどうなるかわからない試合でしたが、追加点もジョアン・ペドロが個の能力を見せて決めました。
パーマーが粘ってエンソに繋ぎ、エンソのパスからジョアン・ペドロが一気に攻めあがり、相手を交わして強烈なシュート。
古巣相手に強烈な2発を決めて、チェルシーの決勝進出が一気に近づきました。
その後は捨て身のフルミネンセ相手にもしっかり守りつつ、攻撃でもチャンスを作り、ゲームを概ねコントロールできました。
内容が良くても点が決められなかったシーズンでしたが、ジョアン・ペドロがストライカーとして圧倒的な能力を示し、2得点で勝利をもたらしました。
新フォーマットでのクラブワールドカップで決勝進出は見事な結果。
財政的にもここまで£80m程得ており、優勝できればさらにもらえます。
決勝相手はパリかマドリーということで、これまでの対戦相手とはレベルが異なってきます。
懸念点としては、終盤にカイセドが足を捻り、プレーに戻ったものの途中退場したこと。
カイセドの不在となれば痛すぎますが、ラヴィアが戻れると思いますし、アンドレイ・サントスもいます。
現状、いずれの相手にしてもチェルシーがアンダードッグと思われるでしょうが、どこまでやれるかとても楽しみにしています。
次の試合
14日(月)4時キックオフでパリまたはマドリーの勝者と決勝



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