ブライトン【0-3】チェルシー(2025.02.4 PL25節)

試合結果24-25

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

チェルシー

Chelsea (4-2-3-1):
Jorgensen 5.0
Gusto 5.9 (James 64 6.6), Chalobah 6.1, Colwill 6.2, Cucurella 6.0
Fernandez (c) 5.8, Caicedo 5.7 (Dewsbury-Hall 65 5.9)
Madueke 6.2 (Sancho 21 6.2), Nkunku 6.0, Neto 6.1 (George 65 6.6)
Palmer 6.5

Unused subs Sanchez, Acheampong, Tosin, Anselmino, Amougou

Booked Caicedo 42, Fernandez 64

ブライトン

Brighton (4-2-3-1): 
Verbruggen 7.9; Veltman 7.4, Webster 7.5, Van Hecke 7.1, Lamptey 6.7; Hinshelwood 7.0 (Gomez 74 6.2), Baleba 7.6 (Ayari 84); Minteh 9.3 (Adingra 89), Rutter 6.4 (Joao Pedro 73 5.8), Mitoma 8.2; Welbeck (c) 8.2 (O’Riley 84)

Unused subs Rushworth, Wieffer, Gruda, Cashin

Scorers Mitoma 27, Minteh 38, 63

Booked Minteh 81


Referee Chris Kavanagh

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)

スタッツ

ブライトン→チェルシーの順

基礎情報

30.6 Possession % 69.4
5 Shots on target 0
13 Shots 8
498 Touches 884
320 Passes 717
20 Tackles 20
33 Clearances 11
2 Corners 9
2 Offsides 3
1 Yellow cards 2
12 Fouls conceded 15

パス情報

3 Crosses 18
0 Through Balls 1
50 Long Balls 33
274 Short Passes 689

パス本数トップ3

  1. コルウィル 115
  2. チャロバー 94
  3. ククレジャ 82

基本ポジション

感想

FA杯のひどい試合からの立ち直りを期待しましたが、さらにひどい敗戦を喫し、ブライトン相手に2連敗。

この試合は枠内シュートを1本も打てず、またブライトンとの2試合でたった1本の枠内シュートしか打てずに終わりました。



FA杯からは4枚変更。

ヨルゲンセンがGKに。

コルウィルが戻ってチャロバーとペア。

中盤はエンソが戻り、ウイングはサンチョに代わってマドゥエケ。

エンクンクとパーマーをこの試合でも起用しましたが、パーマーの方がより9番に近い位置でプレーする時間が長かったです。

また、攻撃時に掴まれていたカイセドの1アンカーを変えて、ギュストとのダブルボランチ気味で開始。




マドゥエケが負傷交代する20分ころまでは悪くない試合内容でした。

前回の敗戦の経験を活かし、裏を狙う動きが意図されていました。

ウイングが裏を積極的に取りに行き、サイドを起点に攻撃が見られました。

サイドで崩してパーマーがフィニッシュという場面が見られ、パーマーであれば最低でも枠内に持っていける形は作れていましたが、この試合のパーマーはシュートに精彩を欠きました。



まずまずこの試合は期待できそうかと思いましたが、マドゥエケの負傷でサンチョに交代したことが1つのターニングポイント。

マドゥエケがやっていた裏抜けの動きがなくなり、足元へのパス中心となりました。

さらに、GKからの1発のロングパスから三笘にスーパーなプレーでゴールを決められ、追いかける立場でスペースが少なくなったことでかなり苦しくなりました。

失点後、チェルシーの攻撃はほぼ見るべきものがないほど、ひどいもので全く点の匂いがしませんでした。



後半からギュストの位置を1列上げるなど若干の修正をしましたが、ギュストをゴール前においても何かできるわけでもなく、パーマーやエンクンクはプレーエリアが重なり互いの良さが消滅。

ジョージを入れて裏を狙う動きが若干出たくらい。

そもそもゴール前にパスを供給できずに攻撃が終わっており、シュートを打つ場面自体が生まれていませんでした。

守備の方では、ディフェンス陣のパフォーマンスが悪く、1stチョイスになったヨルゲンセンがサンチェスのようなパスプレゼントをやったり、コルウィルはまた失点に絡むパスミスをし、チャロバーも後手後手で不安定な守備対応となりました。



この試合から今後に向けてポジティブな面は見られず、逆にマドゥエケの負傷の程度によってはさらに悪い状況に陥る可能性さえあります。

何を変えて次のヴィラ戦に臨むか。

エンクンクは改めてかなり厳しいなという感想ですね。本人のパフォーマンスだけではなく、マレスカがエンクンクを活かすような仕組みを作れていなく、この試合も10人で戦っているような存在感でした。

エンクンクを活かすための方策が出てくるか、あるいは諦めて別の選手を出すでしょうか。

次の試合

23日(日)2時半キックオフでアストン・ヴィラ戦(A)

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