出場選手とレーティング
RatingはDaily Mailより
ブライトン
Brighton (3-4-1-2): Ryan 5; White 6.5 (Gross 79), Dunk 7, Webster 7; Lamptey 8, Alzate 5 (Jahanbakhsh 79), Bissouma 7, March 6.5; Lallana 6.5 (Connolly 45, 6); Trossard 7, Maupay 6.
Subs not used: Steele, Stephens, Burn, Veltman.
Manager: Potter: 6.5
チェルシー
Chelsea (4-3-3):
Kepa 5.5
James 7, Zouma 7, Christensen 6.5, Alonso 5.5
Jorginho 7 (Azpilicueta 85), Kante 6.5
Havertz 6 (Hudson-Odoi 80) Loftus-Cheek 6 (Barkley 61), Mount 6.5
Werner 6.5.
Subs not used: Rüdiger, Abraham, Caballero, Giroud
Booked: None
Scorers: Jorginho (PEN 23), James (56), Zouma (66)
Manager: Lampard 7
スタッツ
ブライトン:チェルシーの順
基礎情報
パス情報
パス本数トップ3
- アロンソ 68
- ジョルジーニョ 54
- ズマ 51
プレーエリア
感想
新加入選手2人が先発した開幕戦は、ブライトンに支配される厳しい試合でしたが、無事勝利して悪くないスタートを切りました。
システムは基本的に4231で、前線はヴェルナーが自由に動きます。
2列目は、右がハヴェルツ、中央ロフタス・チーク、左マウントというのが基本でした。
プリシッチは数日前に違和感を感じたため欠場。
序盤からほとんどブライトンにゲームを支配されました。
チェルシーボールになってもブライトンの素早いプレッシャーがあったのに加えて、ボールを保持してほしい2列目の3人(ロフタス・チーク、ハヴェルツ、マウント)が安易にボールを失うため、ほとんど効果的な攻撃をさせてもらえませんでした。
そういった中で、ヴェルナーのスピードを活かした攻撃には大きな可能性を感じました。
先制点となるPKの場面は、相手のミスからヴェルナーがスピードに乗ったところを倒されて得たもの。
ロフタス・チークやバークリーとの関係性から抜け出そうという場面では、お互いの意図が噛み合わず、まだまだ向上の余地はありますが、攻撃に新たなオプションを与えてくれそうです。
コンディションも非常に良さそうでしたしね。
ブライトンの攻撃は、元チェルシーのランプティに相当やられました。
抜群のスピードでアロンソやマウントを苦しめていました。
ただ、今回出場したズマとクリステンセンの両CBが冷静に対応しており、ギリギリのところで防いでいました。
クリステンセンが特にほぼパーフェクトに近い出来でしたし、ズマは点も決めました。
この試合は効率的に点が決まったのもありますが、CBの奮闘があっての勝利ですね。
もう1人の新加入ハヴェルツは、入って数日しかトレーニングをしておらず、コンディション的にもまだまだのように見えました。
この試合は、持ち味を出すことなく、ほとんど何もすることができませんでした。
あとこの試合気になったのは、やはりロフタス・チークですね。
トレーニングでのコンディションが非常に良いと聞いていましたが、厳しいパフォーマンスでした。
トップ下であれだけミスがあると、チェルシーの攻撃は停滞しますね。
長期離脱でなかなか実戦での感覚が戻らないのかもしれませんが、競争が激しくなる中で心配な状態です。
ブライトンとの試合は、チェルシーとして全く思い通りの試合内容ではありませんでした。
調整期間が不十分で、新加入選手も多く、さらに怪我人も抱えているので、しばらくは我慢の期間が続きそうです。
そういった中でも今回のようにしっかりと勝ちを積み重ねていけば、中盤戦以降に活きてくるはずです。
次はいきなりリバプール戦ですからね。
勝ち点を取りたいです。
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