ブライトン【1-1】チェルシー(2020.08.29 PSM)

試合結果20−21

出場選手

Kepa (Caballero h-t)
James (Lawrence 66), Christensen (Azpilicueta h-t), Clarke-Salter (Rudiger h-t), Alonso (Maatsen 66)
Kante (Ampadu 61), Kovacic (Baker 61), Loftus-Cheek (Vale 72)
Ziyech (Gallagher 54), Werner (Giroud 61) (Castillo 90+2), Hudson-Odoi (McCormick 72).

Unused subs Baxter, Peart-Harris.

Scorer Werner 4

感想

新シーズンの初戦が観客を入れて行われました。

システムは4231で、先発はケパ、ジェイムス、クリステンセン、クラーク・ソルター、アロンソのディフェンス陣。

カンテとコヴァチッチの2ボランチに、トップ下がロフタス・チーク、右にツィエク、左にハドソン・オドイ、トップにヴェルナーが基本。

ヴェルナーは前に張るタイプではないので、左に流れたり流動性も若干見られました。


4分で新加入のヴェルナーが初ゴールを奪いました。

ツィエクのパスにハドソン・オドイが抜け出し、頭でゴールを狙ったボールが結果的にヴェルナーに届いてのゴールでした。

中長距離でも正確なツィエクの左足の魅力が詰まった展開で、今後、最高級のボール供給がたくさん見れそうな予感がしました。

開始早々のゴールから魅力的な試合になることを期待しましたが、正直見どころは少ない試合でした。

前半は、ボールをほとんど支配していましたがスローな展開で、トップのヴェルナーが裏抜けできるような機会はなく、ヴェルナーの良さはまだまだ活かしきれていません。

ただ、ツィエクの左足からの大きな揺さぶりはアクセントになっていましたし、ジェイムスとのコンビは期待感を持てました。



後半開始からは、カバジェロ、アスピリクエタ、リュディガーが出場。

アスピリクエタはCBでこの試合プレーしました。

後半はブライトンに攻められる場面が見られ、逆にチェルシーがシュートを打ったシーンなんて終盤のジルーくらいですかね。

多くのメンバーが入れ替わってちぐはぐな試合でした。

後半開始早々にリュディガーがPKを献上しますが、カバジェロが1度はストップ。

しかし、終盤にもアンパドゥがPKを与え、これを決められてドローになりました。



後半途中から出場したのは、ツィエクの負傷でギャラガー。

61分からは、ジルーに加えて、アンパドゥが中盤で出場し、ベイカーも久々に見ました。

66分にはローレンスとマートセンの両サイドバックが投入。

72分には、マコーミックと16歳のヴェールが出場。アディショナルタイムには、ジルーの負傷によってカスティージョが出場しました。


ツィエクは膝の負傷で交代しましたが、どうやら軽度のようです。

ジルーも頭部を負傷して交代しましたが、おそらく予防的な面があるんだと思います。


この試合欠場したのは、トモリ、エメルソン、ジョルジーニョ、マウント、バークリー、プリシッチ、エイブラハム、バチュアイの8名。

この8名は隔離されていると言われていますので、やはりという感じ。

他では負傷中のギルモアに加えて、ズマがいませんでした。

ズマに関しては、負傷なのか状況がわかりません。


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