ブライトン【4-1】チェルシー(2022.10.29 PL11節)

試合結果22-23

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

ブライトン

RIGHTON (4-2-3-1):
Sanchez 8; Gross 8, Dunk 7.5, Webster 7.5, Estupinan 8.5; March 7, Mac Allister 6, Caicedo 7; March 8, Lallana 7 (Encisco 64, 6), Mitoma 7 (Lamptey 71, 6), Trossard 8.5 (Sarmiento 87).

Subs not used: Steele, Undav, Gilmour, Turns, Furlong, Moran.

Scorer: Trossard 5, Loftus-Cheek (OG) 14, Chalobah (OG) 42, Gross 90+2

Booked: Encisco

Manager: Roberto de Zerbi 8

チェルシー

CHELSEA (3-4-2-1):
Arrizabalaga 6.5 (Mendy 46, 6)
Chalobah 6, Thiago Silva 6.5, Cucurella 5 (Chilwell 63, 6)
Pulisic 6.5 (Broja 78), Loftus-Cheek 6.5, Kovacic 7, Sterling 7 (Aubameyang 63, 6)
Mount 5.5, Gallagher 6.5 (Ziyech 78), Havertz 6.

Subs not used: Jorginho, Zakaria, Azpilicueta, Hutchinson.

Scorer: Havertz 48

Booked: Kovacic, Sterling

Manager: Graham Potter 5


Referee: Andrew Madley 6

Attendance: 31,746

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

ブライトン→チェルシーの順

基礎情報

40.6 Possession % 59.4
9 Shots on target 7
19 Shots 15
525 Touches 694
332 Passes 498
17 Tackles 8
21 Clearances 16
8 Corners 7
1 Yellow cards 2
16 Fouls conceded 6

パス情報

17 Crosses 18
1 Through Balls 1
49 Long Balls 34
289 Short Passes 468

パス本数トップ3

  1. コヴァチッチ 62
  2. チャロバー 60
  3. チアゴ・シウバ 59

基本ポジション

感想

前半で3失点を喫し、一時は反撃の兆しが見られたもののブライトンに大敗。

ポッター体制での初の黒星は、ポッターの古巣相手となってしまいました。



ザルツブルク戦からは2枚の変更。

ジョルジーニョとオバメヤンに替わって、ロフタス・チークとマウント。

ザルツブルクを踏襲する形でプリシッチとスターリングをWB起用。

なお、この試合でハッチンソンが初のベンチ入り。



この試合も立ち上がりが良くなくて、自陣での繋ぎのミスなどから5分で3回の決定機を与えます。

2回はチアゴ・シウバがギリギリでクリアして失点は免れたものの、3度目は逃してもらえませんでした。

失点後もチェルシーはゲームをコントロールできずにブライトンに押され、セットプレーでも不安定さを見せました。

セットプレーからロフタス・チークのOGで2失点目を献上。

15分で2点を追う展開。



2失点後もコントロールはできていませんでしたが、巻き返すためのチャンスはありました。

しかし、前半で得点を奪えずに、逆に前半間際に今後はチャロバーのOGで3失点。

前半でほぼ勝負が決まってしまいました。

攻撃マインドが高い両WBの裏を狙われ、特に右サイドは弱点になっていました。

また、ディフェンスラインと中盤とのギャップも大きくて、好き放題やられました。

3失点も妥当な酷い守備。

攻撃面では中盤でゲームを作ることができず、やはりジョルジーニョの不在が響いた形。

コヴァチッチとロフタス・チークの2枚では厳しいなと。




後半からは前半で足を負傷したケパをメンディに交代するのみ。

メンバー交代はせず、配置を変えました。

433のようにして、右SBにロフタス・チーク、スターリングとプリシッチはウイングの位置に上げました。

配置変更で相手を捕まえることができるようになり、後半はパフォーマンスレベルが向上。

開始早々にギャラガーのクロスにハヴァーツが合わせて、反撃の可能性を見せました。



しかし、2点目が遠かったですね。

チャンスはありましたがまたも逃し続け、最後には4点目を食らっての惨敗。

就任10試合でポッター初黒星となりました。



これまで無敗だったとはいえ、試合内容としては不安定さを見せながらのもの。

この試合は(OG2つありますが)しっかりと相手に決められ、大量失点となりました。

しかし、この試合に限らず大量失点をしても不思議ではなかった試合はありました。

結果的に失点を防いでいましたが、今回は防ぎきれずに顕になった形。

ジェイムス、フォファナ、クリバリ、カンテと後ろに怪我人が続出していますし、ククレジャ、チルウェルともにコンデイションが上がらず、後ろの選択では難しい状況が続いています。

とはいえ、ザルツブルク戦は比較的うまくいったものの、プリシッチとスターリングの両WBはデメリットの方が大きいと思いますね。



ワールドカップ前の試合としては、ディナモ・ザグレブ、アーセナル、シティ、ニューカッスル。

ディナモ・ザグレブ戦ではローテーションを行うとして、3つのハードな対戦が待ち構えています。

今季の順位を占う上でも非常に重要な3連戦になるため、今回のような体たらくは見せられません。

次の試合

3日(木)5時キックオフでディナモ・ザグレブ戦(H)

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