出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
ブレントフォード
Brentford (3-5-2):
Raya 7; Jorgensen 6.5, Jansson 7, Pinnock 7; Canos 6.5 (Ghoddos 72min, 6), Jensen 6, Norgaard 6, Onyeka 6 (Forss 67, 6), Henry 7; Toney 6.5, Mbuemo 6.5. Booked: Canos
Subs (not used): Fernandez, Thompson, Goode, Ajer, Bidstrup, Roerslev, Maghoma
チェルシー
Chelsea (3-5-2):
Mendy 9
Chalobah 7.5, Christensen 7.5, Sarr 8.5
Azpilicueta 7.5 (James 89), Kante 7, Kovacic 6.5 (Mount 65, 6), Loftus-Cheek 7, Chilwell 7.5
Lukaku 6 (Havertz 77), Werner 6.5
Goals: Chilwell (45)
Booked: Kovacic
Subs (not used): Arrizabalaga, Alonso, Jorginho, Saul, Barkley, Hudson-Odoi
Referee: A Taylor (Cheshire) 6
マン・オブ・ザ・マッチ
(PL公式より)
スタッツ
ブレントフォード→チェルシーの順
基礎情報
43.9 Possession % 56.1
7 Shots on target 1
17 Shots 5
608 Touches 751
405 Passes 540
16 Tackles 20
13 Clearances 41
5 Corners 5
1 Offsides 4
1 Yellow cards 1
13 Fouls conceded 8
パス情報
26 Crosses 16
0 Through Balls 5
55 Long Ball s42
359 Short Passes 502
パス本数トップ3
- クリステンセン 78
- ロフタス・チーク 68
- サール 66
基本ポジション
感想
ブレントフォードの怒涛の攻めを耐え忍んで、薄氷の勝利。
代表ウィーク後の厳しい試合で、勝ち点3を上積みし首位をキープ。
サウサンプトン戦からは3枚の変更。
代表戦の関係で出場できなくなったチアゴ・シウバとリュディガーに替わって、クリステンセンとサール。
ハドソン・オドイに替わってコロナから復帰したカンテ。
システムを352に変更し、ヴェルナーとルカクの2トップ。
中盤はロフタス・チークが再び底で、右インサイドにカンテ、左にコヴァチッチ。
チアゴ・シウバとリュディガーの不在によって、アスピリクエタかチェロバーのどちらかが左CBになると思っていました。
サールのプレミアデビューは予想外。
ジェイムスがまだコンディション面で90分プレーできるかわからない状況だったという理由もあったようで、アスピリクエタがWBを続け、チャロバー右、サールを左CBで起用しました。
60分すぎくらいまでは、チェルシーが基本的にゲームを支配する展開。
ブレントフォードは前からプレスをはめにきましたが、チェルシーが攻め込むと5バックにしてコンパクトな守備に切り替え。
そのスイッチが早いため、チェルシーが支配しつつも思い通りの試合内容ではありませんでした。
そんな中でも、中盤の底で今回もいいプレーを披露したロフタス・チークや、好調を続けるコヴァチッチによる持ち運びで局面を打開し、ヴェルナーを使った攻撃でチャンスを伺いました。
後半勝負で前半はまずOKかと思っていたら、前半終了間際にチルウェルの綺麗なボレーで先制。
チルウェルはサウサンプトン戦に続きのゴールで、復調の兆しが見えてきました。
後半も開始から20分くらいは悪くなく、うまく支配しながら1点を守りきれれば問題ないと感じていました。
しかし、ブレントフォードの交代策でシステムをいじられてからは、防戦一方の試合に転換。
スタッツを見ると、シュートを17本打たれ、うち枠内7本と圧倒されました(チェルシーはシュート5本、枠内1本)。
マウントやハヴァーツを投入し、流れを変えようとしたものの20分ほどはほとんど何もできず。
受け身に回る厳しい内容で危うい場面を作られましたが、メンディが最後の砦としてこの試合でも大奮闘。
いつものように驚異的なシュートストップでゴールを許さず。
1点をギリギリで守りきりました。
リーグタイトルを狙う中で、こういう試合で勝ち点3を取れるかは非常に大事になってきます。
かなり価値ある1勝だと思います。
サプライズの先発となったサールは悪くないパフォーマンス。
カップ戦でのプレーぶりから不安がありましたが、大きなミスはなく大胆なプレーで与えられた役割を果たしました。
この試合で信頼を掴んだかというと難しいと思いますが、緊急事態で起用できる目処は一定程度得られたのではないでしょうか。
次の試合
21日(木)4時キックオフでマルメ戦(H)
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