ブレントフォード【0-2】チェルシー(2021.12.22 CC準々決勝)

試合結果21-22

出場選手とレーティング

レーティングはfootball.londonより

チェルシー

Chelsea (3-4-3) 
Kepa 8
Azpilicueta (c) 7, Chalobah 8, Sarr 6
Simons 7 (James 66 7), Kovacic 7 (Jorginho h/t 7), Saul 7, Alonso 7
Barkley 6 (Kante 76 7), Soonsup-Bell 7 (Pulisic h/t 6), Vale 8 (Mount 66 6)

Unused subs Bettinelli, Rudiger, Hall, Webster

Scorers Jansson (og) 80; Jorginho (pen) 85

Booked Vale 45; Saul 77

ブレントフォード

Brentford (3-5-2) Fernandez; Sorensen, Jansson (c), Pinnock; Canos, Jensen (Forss 81), Baptiste (Onyeka 74), Janelt (Norgaard 66), Henry (Ghoddos 74); Mbeumo, Wissa (Toney 66)

Unused subs Cox, Thompson, Peart-Harris, Stevens

Booked Janelt 12



Referee Andre Marriner
Crowd 16,577

スタッツ

ブレントフォード→チェルシーの順

基礎情報

32.7 Possession % 67.3
4 Total Shots 15
3 On Target 7
1 Off Target 4

0 Blocked 4
77.2 Passing % 87.9
2 Clear-Cut Chances 2
3 Corners 2
1 Offsides 2
50 Tackles % 75
32.1 Aerial Duels % 67.9

7 Saves 3
8 Fouls Committed 9
8 Fouls Won 8
2Yellow Cards 2

パス情報

13 Crosses 24
2 Through Balls 0
48 Long Balls 53
307 Short Passes 688

パス本数トップ3

  1. アスピリクエタ 125
  2. チャロバー   94
  3. サール     87

基本ポジション

感想

終盤の2点でブレントフォードを破り、カラバオカップの準決勝に進出。

内容はともかく、難しいメンバー構成の中でしっかりと勝ち進みました。



ウルヴス戦から引き続きの先発は、アスピリクエタ、チャロバー、アロンソの3人のみ。

チャロバーは怪我の影響なく、先発フル出場。

最終ラインは、中央にチャロバー、右アスピリクエタ、左サール。

中盤は先発復帰になるコヴァチッチとサウール。

右WBにシモンズ、左WBにアロンソ。

前線は中央にスーンサップ・ベル、右バークリー、左ヴェイル。



アカデミーからは3人が出場し、いずれもチェルシーでのトップデビューとなりました。

シモンズは中盤がメインでのプレーヤーですが、右WBで古巣対戦に。

かつてはブレントフォードに所属していましたが、アカデミー廃止に伴ってチェルシーに加入した選手。

ヴェイルはまだ出場こそありませんでしたが、一応CLのリストBにも入っていますし、いつトップデビューしてもおかしくなかった選手。

今のアカデミー選手としては、最も注目すべき選手でしょう。

スーンサップ・ベルは、CFで今季はまだあまり得点がありませんが、それまでは得点をしっかりと取っていました。



前半からチェルシーがゲームを支配。

ただ、この試合もボールは持てどもなかなかシュートに至らず。

主力組が投入されるまでは、ほとんど出場がない選手たちで構成されており、単調な攻撃になっていました。

一方で、ブレントフォードにはカウンターで決定機を作られ、2度フリーでシュートを許す場面を作られました。

コースが甘く、ケパの守備範囲内であったため助かりましたが、前半はあまりいい印象なく終わりました。

アカデミーの選手たちは、印象的なプレーがあまり見られず。

ヴェイルは前半終了間際に決定機を迎えたり、ところどころではいいプレーが見られました。



後半頭から、ジョルジーニョとプリシッチを投入。

コヴァチッチとスーンサップ・ベルが下がりました。

コヴァチッチの交代に関しては、おそらく試合前から決めていたものでしょう。

後半はより安定して支配を運べていましたが、やはりなかなかシュートシーンは作れず。

それでも、ジェイムスとマウントを、さらには、カンテと主力選手を次々と投入。

その効果が終盤に表れ、ジェイムスのクロスがOGを演出。

1点取ったあとは自信を持って試合を運べ、プリシッチがGKに倒されてPKを獲得。

ジョルジーニョが決めて、勝利を確実にしました。


主力はほとんど使わず(使えず)準決勝進出を決められたので、上出来の結果でしょう。

アカデミー選手達は、あまり印象を残せませんでしたが、いいチャンスを得ました。

今回は中盤でプレーしたサウールですが、今までのプレーの中で最も好印象の試合となりました。

ミスが少なく、ダイナミックなパスなどで悪くないプレー内容でした。

後半戦に向けて、そろそろ戦力になってくれれば儲けものです。


準決勝は、スパーズとの対戦に決定。

コンテとの対戦になります。

準決勝はホーム・アンド・アウェーで行われます。

1月の日程がさらに厳しくなりましたが、準決勝まで進出したのであとはタイトルまでもうちょっと。

せっかくここまで来たからにはタイトルを取りたいです。


トゥヘルによると、木曜からハドソン・オドイとルカクがトレーニングに復帰予定。

徐々に中心選手達が帰ってきます。

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次の試合

27日(月)2時半キックオフでヴィラ戦(A)

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