来シーズンについても、5人の交代枠を取ることができることを国際サッカー評議会は発表済みでした。
プレミアリーグの各クラブは、この選択肢を採用するかどうか協議しました。
その結果、5人の交代枠へ反対する票が20クラブ中11票を占めました。
よって、プレミアリーグの来シーズンは交代枠を3枚に戻して実行されることになります。
また、VARに関する変更点もFIFAのプロトコルに従って承認されました。
これによって、ゴール、レッドカード、ペナルティキックの判定などで、審判はピッチサイドのモニターをより定期的に使用することが奨励されることになります。
他には、PKをセーブした際にゴールキーパーの足がラインを越えていた場合は、VARがリテイクを指示することになります。
交代枠に関しては、公平性の観点から財政規模の小さいクラブの方から反対票が投じられているようです。
交代枠が増える恩恵を受けるのは、スカッドが充実しているクラブであり、それはビッグクラブということ。
小規模なクラブほど5枚の交代枠を有効に使うことができないと判断されています。
実際に、再開後の交代枠使用数を見ると、クラブの規模との相関はある程度ありそうです。
個人的には、5枚交代は賛成でしたが、リーグ全体の意見を反映させるとなるとこういう結果にならざるを得ないのでしょうね。
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