ボーンマス【1-2】チェルシー(2021.07.27 PS)

試合結果21-22

出場選手

チェルシー

Chelsea (4-3-3):
Kepa (Mendy h-t)
Sterling (Miazga h-t), Baker (Chalobah h-t), Sarr (Clarke-Salter h-t)
Hudson-Odoi (Zappacosta 63), Drinkwater (Loftus-Cheek h-t), Gallagher, Alonso (c) (Baba 63)
Ziyech (Barkley h-t), Abraham (Ugbo 63), Pulisic (Broja h-t).

Unused sub Bergstrom

Scorers Broja 71, Ugbo 76

Booked Sterling 36

ボーンマス

Bournemouth (4-2-3-1):
Travers; Stacey (Camp h-t), Ibsen Rossi, Kelly (c) (Greenwood 82), Smith (Zemura 60); Marcondes (Glover 82), Kilkenny; Brooks (Saydee 71), Billing (Moriah-Welsh 82), Taylor (Edwards h-t); Solanke (Surridge 82).

Unused sub Dennis

Scorer Marcondes 66
 

感想

新シーズンに向けたプレシーズンマッチが初めて放送されました。

これまでは、ピーターボロと対戦し、またチーム内での試合(アイルランドの地元チームとの対戦がキャンセルになったことによる)をクローズな環境で行っていました。

よって、ようやく試合を見ることができたという感じ。



出場選手については、ユーロなどで途中参加となった9名を除いた、始めの頃からトレーニングに参加していた選手たち。

前半は、343。

GKはケパ。

3バックは右からスターリング、ベイカー、サール。ベイカーがまさかのCB起用。スターリングも右WBではなく、CB起用。

ウイングバックは、ハドソン・オドイとアロンソ。

中盤は、ドリンクウォーターとギャラガー。

前線は、右からツィエク、エイブラハム、プリシッチ。



後半は、352のような形。

GKはメンディ。

3バックは、ミアズガ、チャロバー、クラーク・ソルターに。

中盤底にギャラガーで、前にロフタス・チークとバークリー。

ウイングバックは変わらずハドソン・オドイとアロンソ。

2トップがエイブラハムとブロジャ。



60分頃からは、ハドソン・オドイに替わってザッパコスタ、アロンソに替わってババ、エイブラハムに替わってウグボが投入。

途中からは、ロフタス・チークがギャラガーと並ぶような感じで、ポジションを低く設定したように見えました。



印象的だったプレーヤーをあげてみます。

前半は、右サイドからの崩しが可能性を感じました。

ハドソン・オドイ、ツィエクのプレーが好印象でしたし、中盤に入っていたドリンクウォーターも長短の効果的なパス出しをしていました。

その中でも、ハドソン・オドイには期待したいところ。

右WBとして、起用の目処が立てられると、非常に効果的なオプションになりそう。

2列目ではなかなか厳しそうですが、縦への突破力、クロスなどWBで使えるとかなり脅威になります。

昨シーズンは、トゥヘル就任直後こそ起用されていましたが、途中からはほぼWBでのプレーがなくなっていました。

守備のバランスを考えるとちょっと使えませんでしたが、新シーズンは注目です。



後半は、ブロジャが良かったです。

点を決めましたし、ゴール前での動きもそうだし、ジルーっぽくボールを収めたりとできるプレーの豊富さを示しました。


注目の若手として、ギャラガーがこの試合は苦戦していました。

深い位置でのプレー、特に後半から途中まではアンカーで負担が大きく、持ち味をほとんど出すことなく終わってしまいました。

ただ、今のメンバー的に前目のポジションではほぼノーチャンスなので、チェルシーでチャンスを掴むためには、この位置でもプレーできることを示せないと厳しいのが現状でしょうか。



次回からユーロ組も一部戻ってくるでしょう。

どの選手が次の試合以降出場し、どのくらいプレーするのか注目したいところです。

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