出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
ポルト
PORTO (4-4-2): Marchesin 5.5; Manafa 6.5 (Conceicao 83min), Mbemba 6.5, Pepe 7, Sanusi 6.5; Corona 6.5, Uribe 6.5, Grujic 6.5, Otavio 6 (Vieira 83); Marega 6 (Martinez 83), Diaz 6.
Subs not used: Leite, Loum, Ramos, Baro, Neto Lopes, Felipe Anderson, Evanilson, Nanu, Sarr.
Booked: Mbemba, Grujic.
Manager: Sergio Conceicao 6.
チェルシー
CHELSEA (3-4-2-1):
Mendy 6.5
Azpilicueta 7, Christensen 7, Rudiger 7.5
James 7.5 (Silva 80), Jorginho 7, Kovacic 7.5 (Emerson 90+2), Chilwell 7.5
Mount 8 (Kante 80), Werner 6 (Pulisic 65, 6.5)Havertz 6 (Giroud 65, 6).
Subs not used: Arrizabalaga, Alonso, Abraham, Caballero, Zouma, Hudson-Odoi, Ziyech.
Scorers: Mount 32, Chilwell 85.
Manager: Thomas Tuchel 8.
Referee: Slavko Vincic (Slovenia) 6.
スタッツ
ポルト→チェルシーの順
基礎情報
5 ON TARGET 3
3 OFF TARGET 3
4 BLOCKED 0
0 WOODWORK 1
9 CORNERS 4
4 OFFSIDES 2
44% POSSESSION 56%
82% PASSING ACCURACY 87%
341 PASSES ATTEMPTED 549
281 PASSES COMPLETED 478
106.8 DISTANCE COVERED (KM) 105.3
26 BALLS RECOVERED 30
8 TACKLES 12
0 BLOCKS 4
13 CLEARANCES COMPLETED 23
3 YELLOW CARDS0 0
0 RED CARDS 0
パス情報
20 Crosses 13
0 Through Balls 1
65 Long Balls 71
288 Short Passes 471
パス本数トップ3
- クリステンセン 82
- コヴァチッチ 74
- アスピリクエタ 72
基本ポジション
感想
予想以上に厳しいポルトの圧力を受けた試合でしたが、要所で点を奪い、アウェイでパーフェクトに近い結果。
トゥヘル体制で初の敗北後の試合でしたが、負けを引きずることはありませんでした。
セカンドレグを非常に有利な状況で迎えることが出来ます。
大敗したWBA戦から半分ほど入れ替え。
クリステンセン、リュディガー、チルウェル、マウント、ハヴァーツが先発。
前は、ヴェルナーとハヴァーツの2トップのような形。
立ち上がりからポルトが前から積極的にボールを奪いに行こうという姿勢が感じられました。
序盤はチェルシーがプレスをかわし、右サイドのジェイムスを使うことでそれを対処しようとしていました。
悪くない立ち上がりでしたが、前半途中からはジョルジーニョとコヴァチッチの中盤2枚への圧力が強まり、中盤から前へボールを運ぶことが難しくなりました。
前の2人にはほとんどボールは入らず孤立し、攻撃面での貢献はほとんど果たせないような試合展開。
かなり苦しめられたチェルシーは、点の気配がほとんどありませんでした。
そんな状況でしたが、マウントがこの試合でも違いを生みました。
ジョルジーニョの縦パスを華麗にターンし、迷わず打ちました。
チェルシーにとっては、前半のうちに貴重なアウェイゴールを奪うことに成功。
後半もポルトの勢いは落ちず、選手交代を駆使しながら、ポルト攻略を図りましたが、なかなかうまくいきませんでした。
緊張感のある時間が続く中で、ポルトが点を奪おうと3枚の交代枠を使った後に、チルウェルが追加点。
チェルシーにとっては、理想的な結果をアウェイで獲得出来ました。
試合内容から考えれば、十分すぎる結果。
厳しい展開の中でもわずかなチャンスをものにできました。
ホームではだいぶ有利になりますが、今回のポルトの戦いぶりを見れば、決して油断できない試合であることに違いはなさそうです。
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