マンチェスター・シティ【4-2】チェルシー(2024.08.03 PSM)

試合結果24-25

出場選手とレーティング

レーティングはThe Sunより

チェルシー

Chelsea starting XI:
Sanchez 6
James (C) 6 (Fofana 79 6), Tosin 4 (Badiashile 61 6), Colwill 5, Gusto 5
Lavia 6, Caicedo 5 (Sterling 46 6), Enzo 6 (Guiu 6) ,Dewsbury-Hall 5 (Ugochukwu 79), Nkunku 6, Mudryk 5 (Madueke 46 7)

Substitutes not used: Jorgensen, Bettinelli, Acheampong, Chilwell, Veiga, Chukwuemeka, Angelo, George, Broja

Goals: Sterling 59, Madueke 89

Bookings: Caicedo 14, Gusto 42, Fernandez 45

マンチェスター・シティ

Manchester City starting XI: Ortega, Lewis, Phillips, Gvardiol, Wilson-Esbrand, Kovacic, O’Reilly, Bobb, McAtee, Grealish, Haaland

Manchester City substitutes: Ederson, Carson, Perrone, Wright, Simpson-Pusey, Katongo, Ndala, Galvez, Susoho, Oboavwoduo, Mbete, Heskey, Doyle, Fatah

Goals: Haaland 4, 5, 56, Bobb 55,

Bookings: McAtee 41

スタッツ

マンチェスター・シティ→チェルシーの順

43.7 Possession % 56.3
10 Total Shots 12
7 On Target 4
2 Off Target 5
1 Blocked 3

87.6 Passing % 89.4
1 Clear-Cut Chances 3
3 Corners 3
1 Offsides 0

80 Tackles % 73.9
25 Aerial Duels % 75
2 Saves 3

12 Fouls Committed 15
15 Fouls Won 12
1 Yellow Cards 3
0 Red Cards 0

感想

主力がほぼ不在のシティ相手でしたが、大敗。

ビルドアップ時のミスを拾われての失点が重なり、課題を感じる試合でした。



この試合もジェイムスとギュストを併用。

しかし、クラブ・アメリカ戦とは異なり、ギュストの立ち位置を前半は変えていました。

この試合はギュストが左で幅を取る役割となり、ラヴィアとカイセドが中盤の深い位置でプレー。

右の幅をムドリクが取り、9番にエンクンク。

KDHは守備時に左サイドをカバーしつつも、攻撃時は中に入って8番としてプレーする場面が多かったと思います。



開始早々、自陣でのトシンのパスミスを起点に、コルウィルが相手をペナルティーエリア内で倒してPKを献上し失点。

その後もカイセドの後方へのパスが拾われて失点。

クラブ・アメリカ戦ではポジティブな試合を見せましたが、セルティック戦のように課題満載の試合に戻りました。

攻撃でも前半はあまり機能した姿が見られませんでした。

サイドを使っての攻撃も、ムドリクが引き続き低パフォーマンスで停滞感が生じていました。



後半からはカイセド、ムドリクに替わってマドゥエケとスターリング。

この交代によって、ギュストが再び偽SBとして中でプレー。

それでも55,56分に失点を重ねて合計4失点。

後ろからつなぐスタイルに移行中なので、ミスが発生するのは仕方ありませんが、安定感が欠けている現状は開幕に向けての不安材料です。

60分過ぎにギウを入れて、エンクンクを1列落としてからは少しおもしろい形が作れたかなと思います。

マドゥエケの右サイドは機能していましたし、エンクンクがボールを引き出してギウは裏抜けを狙う形は可能性を感じました。

後ろではラヴィアが相変わらず見事なプレーを継続。

スターリング、マドゥエケが1点ずつ取って、最終的には4−2と悲惨な結果を少しは緩和することができました。



新体制でのパフォーマンスはデコボコしながらも向上を目指すような流れになります。

安定感がなく失点を重ねる試合は開幕後も続く可能性が高そうですが、それを上回る得点をあげられるか。

とにかく勝って自信をつけ、やっていることが正しい方向だということを納得させられるかにかかっています。

次はアメリカツアー最後のマドリー戦です。

怪我で離脱中のディサシやジャクソンは戻ってこれるのか、ヨルゲンセンやチルウェル、ヴェイガ、チュクエメカの起用法なども気になるところです。

次の試合

7日(水)8時キックオフでレアル・マドリー戦

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