マートセン(22歳)がアストン・ヴィラに完全移籍することが決定しました。
移籍金は£37.5m。
マートセンは16歳のときにPSVから移籍し、6年間チェルシーに在籍。
チャールトン、コヴェントリー、バーンリー、ドルトムントにローン経験。
チェルシーでは16試合に出場。
昨シーズンはバーンリーでの成功を受け、バーンリーが完全移籍のオファーを出しましたが、チェルシーで挑戦することを選択。
しかし、ポチェッティーノは左SBとしてのマートセンを評価せず、ウイングなどで起用するのみで、先発はわずか3試合。
後半戦からはドルトムントにローン移籍しました。
ドルトムントで本領を発揮し、CL決勝までプレー。
決勝でのミスもありましたが、大きな経験を積み、ユーロのオランダ代表にも追加招集されていました。
マレスカ就任によってマートセンのプレースタイルも活かされる可能性はありましたが、ユーロで大活躍を見せているククレジャ、あとはチルウェルの壁は高く、完全移籍となりました。
もったいなさは残りますが、やむを得ないと思うしかないですね。
高額な移籍金を残してくれたことに感謝です。
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