ユーロについて
ユーロが開幕して1週間がすぎました。
ほとんどの試合を楽しむことができて充実していますが、見る試合数が多すぎて辛くもあります。
空いている時間はすべて試合を見ていると言ってもいいくらい。
土日でようやく全試合見尽くすことができました。
チェルシー関係で言えば、まずはギルモアの鮮烈な公式戦デビューでしょう。
ビッグマッチでも冷静にボールを捌き続け、ポジショニングも素晴らしかったです。
イングランドの中盤2枚と対比すると、その動きがより一層際立ちました。
なんとかトーナメント進出できれば、さらに注目を浴びることになるのでしょうから、頑張ってほしい。
ジョルジーニョもとてもいい仕事をしています。
イタリア自体がここ2試合で見れば、ベストチームだと思いますが、その中でも中盤3枚が要ですね。
3人の補完性が高く、見ていて楽しいです。
ロカテッリはミラン時代と全然違うと聞いていましたが、本当にいい選手になっていますね。
試合内容だけではなく、チームの雰囲気の良さもベストのように見受けられるし、イタリアがどこまでいけるのかはこの大会の注目でしょう。
ただ、エメルソンとしては、厳しい立場。
レギュラーだと思っていましたが、スピナッツォーラに直前でポジションを奪われています。しかもスピナッツォーラのパフォーマンスを見ると、奪い返すチャンスはほぼなさそう。
3戦目は出場機会があるでしょうから、どこまでアピールできるか。
ハヴァーツは、2試合目で結果を出しました。
1ゴールだけではなく、右から中央に入っていって、左サイドのゴセンスのクロスへ合わせる形でチャンスを多く演出しました。
リュディガーは良くも悪くも気合が相当入っています。
ヴェルナーは試合展開によっては、使い道があるでしょうが、今のスタイルではなかなか難しそう。
あまりうまくいっていないと思うのは、コヴァチッチ。
クロアチア自体が大きく期待外れのチームで、コヴァチッチ自身もなかなか本来のパフォーマンスを披露できているようには見えません。
イングランドは相変わらずですね・・・。
マウント個人は上出来なプレーぶりといってもいいかと思いますが、チームとして豊富なタレントを活かせていませんね。
ジェイムスは2戦目でチャンスを得ましたが、無難なパフォーマンス。
チルウェルに至っては初戦ベンチ外。2試合目でベンチ入りしましたが、まだ出場機会を得られていません。
他のチェルシーの選手では、カンテ、クリステンセンあたりはまずまず。
ジルーはベンゼマにポジションを奪われています。
アンパドゥは2試合目で出場チャンスを得ています。
アスピリクエタ、ズマ、バチュアイは出番なし。
レベルの低い試合がほとんどないのがユーロのいいところですね。
今はグループ4位のチームも好印象のところが多いです。
北マケドニア、ハンガリーは非常にポジティブな印象を持ちました。
2試合だけ見ればイタリアがベストですが、順調に行くとは限りませんからね。
フランス、ベルギー(デ・ブライネのゴールの元チェルシー4人でのテンポいい繋ぎには痺れました。)に加え、オランダやドイツがどう絡むか。
また、2試合で非常に好印象だったのがウクライナ。
シェフチェンコがいいチームを作ってますね。
魅力的なレフティーが揃っていて、旋風を巻き起こす力は十分ありそうです。
移籍について
ここ最近噂になっているのが、ハキミの獲得について。
十分獲得できるチャンスはありそうです。
今のところは実質的にチェルシー or パリの2択になっています。
獲得できるチャンスがあるならば、全力で取りに行くべき選手だと思います。
現状、世界トップ3に入る能力を持っていて、かつ若いので大金を積む理由があります。
スピード、推進力、ゴールを取れることなど、ハキミ加入があれば攻撃の幅を広げられるのは容易に想像できます。
右WBにはジェイムスがいますが、右CBなどでもプレーできるし、プレースタイル的に重ならないですからね。
また、ハーランに関しても噂はいろいろ上がっています。
こちらの移籍金は、ハキミの倍以上の価格になるのかもしれません。
ハーランに関してもお金を出せる可能性があれば、全力で取りに行くべき選手。
若くてトップオブトップの選手が市場に出るならば、絶対に取りに行くべきだと思います。
移籍金が高額でも、結果的に初期投資は回収できる可能性は十分以上あると思っています。
ランクが落ちる選手を数年おきに買えば結局大金を払っていることになるし、アザールのようにさらに高く売ることもありうるわけですし。
現実的にハキミとハーランの二人が加入になる可能性がどれほどかはわかりませんが、一人でも獲得できれば相当面白い補強になるでしょう。
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