出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
リバプール
LIVERPOOL (4-2-3-1) :
Alisson 7; Milner 6 (Alexander-Arnold 72), Konate 7, Gomez 7, Robertson 6; Keïta 5.5 (Nunez 63 6.5) , Bajcetic 7.5 (Fabinho 82), Thiago Alcántara 6.5, Salah 6, Gakpo 6 (Henderson 82), Elliott
Subs not used: Kelleher, Matip, Oxlade-Chamberlain, Tsimikas
Manager: Jurgen Klopp 6
Yellow cards: Bajcetic, Milner, Jones
チェルシー
CHELSEA (4-3-3):
Arrizabalaga 7
Chalobah 6.5 (Azpilicueta 81), Silva 8.5, Badiashile 7, Cucurella 6.5
Jorginho 6.5, Hall 7.5 (Mudryk 55 7), Gallagher
Ziyech 7, Havertz 6 (Aubameyang 81 6), Mount 6.5 (Chukwuemeka 82 6)
Subs not used: Bettinelli, Koulibaly, Fofana, Humphreys, Loftus-Cheek
Manager: Graham Potter 6
Yellow cards: Chalobah
Referee: Michael Oliver
マン・オブ・ザ・マッチ
(PL公式より)
スタッツ
リバプール→チェルシーの順
基礎情報
47.8 Possession % 52.2
3 Shots on target 2
15 Shots 11
691 Touches 767
473 Passes 530
18 Tackles 21
15 Clearances 31
5 Corners 5
5 Offsides 1
3 Yellow cards 1
16 Fouls conceded 9
パス情報
25 Crosses 15
0 Through Balls 0
63 Long Balls 43
422 Short Passes 495
パス本数トップ3
- チアゴ・シウバ 90
- バディアシル 85
- ジョルジーニョ 56
基本ポジション
感想
内容的には勝ちたかった試合。
アウェイでのリバプール戦ということで必死に勝利を求めたとは言えず、ドローも悪くない結果ということでしょうね。
勝利はできませんでしたが、クリーンシートを維持し、チャンスもそれなりに作れていましたので、次に繋がる内容だったと思います。
パレス戦からは1枚の変更のみ。
ククレジャをチュクエメカに替えて先発。
ホールを本職の中盤に移動させ、ジョルジーニョとのダブルボランチ。
新加入のムドリクはベンチからのスタートとなりました。
コヴァチッチは詳細不明ですが、ベンチ外。当初はギャラガーではなく、コヴァチッチ先発予定だったと言われています。
前半の中盤以降からムドリクが投入されるまでの間はリバプールに押し込まれ、前にボールを運べず苦しい試合でした。
ただ、試合全体を通してみれば、どちらかというとチェルシーの方が思い通りに試合を動かせたのかなと思います。
この試合も攻撃時に3バック気味になり、立ち上がりはチアゴ・シウバによる絶妙な配給が行われました。
長いボールを時折混ぜながら、うまくボールを回せていました。
ただ、前半途中からはリバプールが対応してきて、チェルシーが長い時間押し込まれました。
中盤に入ったホールが危ない場所で失うことも何度かあり、中盤の支配権を奪われました。
危うい場面を作られましたが、守備でもチアゴ・シウバがい一番危険なコースは消す見事な対応で、失点は許さず。
嫌な時間が続きましたが、ムドリクの投入によってまたチェルシーが主導権を握る展開に変わりました。
ホールに変えてムドリク投入で、マウントを中に。
投入後すぐに決定的なチャンスを作り、次にはミルナーをぶち抜いて試合の流れを変えました。
3回位ゴールチャンスがあり、得点できたら最高のデビュー戦でしたが、単独でのプレーはもちろんのこと、周りも見ながら冷静なプレーを選択できるのには驚きました。
40分くらいのプレー時間でしたが、相当やれそうだと期待十分のパフォーマンスでした。
ムドリクのデビューが印象的な試合でしたが、バディアシルはこの試合も素晴らしかった。
リバプール相手にも全然問題ないことを示しました。
バディアシルは若いながらも非常に落ち着いたプレーで、安定感がありますね。
チアゴ・シウバとのペアで後ろが安定し始めたのは、巻き返しを図る上で重要なポイントかと思います。
次の試合は、すでにカップ戦で敗退しているため2週間後に。
新戦力が増え、怪我人だらけのチェルシーにとっては貴重な準備期間になります。
ジェイムスとチルウェルは次の試合で復帰できるでしょうし、フォファナ、ザカリアもうまくいけば復帰が近づくか。
新戦力では少なくともバディアシル、ムドリク、フェリックス(もう1試合サスペンション)の3人は即戦力として期待できそうなプレーを見せています。
マドゥエケはこれからデビューになりますし。
パレス戦で勝利し、リバプール戦もいい傾向が見られたので、ここから巻き返すための材料は揃ってきました。
次の試合
2月4日(土)5時キックオフでフラム戦(H)
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