リバプール【1-1】チェルシー(2021.08.28 PL3節)

試合結果21-22

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

リバプール

LIVERPOOL (4-3-3):
Alisson 6.5; Alexander-Arnold 7.5, Matip 6.5, Van Dijk 7.5, Robertson 6.5; Fabinho 6.5 (Tsimikas 86, 6), Henderson 6 (Thiago 74, 6), Elliott 7, Firmino 5 (Jota 43, 7), Mane 7, Salah

7.5 Subs not used: Kelleher (GK), Konate, Keita, Gomez, Oxlade-Chamberlain, Minamino

Goals – Salah 45

Yellow – None

Manager – Jurgen Klopp 6.5

チェルシー

CHELSEA (3-4-3):
Mendy 7
Azpilicueta 7, Christensen 7.5, Rudiger 7
James 4, Kante 8 (Kovacic 45, 6.5), Jorginho 6.5 (Chalobah 87, 6), Alonso 6.5
Havertz 7 (Thiago Silva 45, 7), Lukaku 6.5, Mount 6.5

Subs not used: Arrizabalaga, Werner, Loftus-Cheek, Hudson-Odoi, Chilwell, Ziyech

Goals: Havertz 22

Yellow: Mendy, Rudiger

Red: James Manager: Thomas Tuchel 7

Referee: Anthony Taylor

マン・オブ・ザ・マッチ

サラー

(PL公式より)

スタッツ

リバプール→チェルシーの順

基礎情報

65.7 Possession % 34.3
7 Shots on target 3
24 Shots 6
908 Touches 595
695 Passes 370
16 Tackles 26
8 Clearances 34
12 Corners 3
0 Offsides 2
0 Yellow cards 2
0 Red cards 1
13 Fouls conceded 4

パス情報

40 Crosses 12
5 Through Balls 4
43 Long Balls 65
654 Short Passes 309

パス本数トップ3

  1. アスピリクエタ 54
  2. アロンソ    41
  3. メンディ    36

基本ポジション

感想

アンフィールドで45分以上10人でプレーしながらのドロー。

想定していたゲームではありませんでしたが、満足すべき結果。

チェルシーが簡単に負けることはない、という強い印象を与える試合でした。



アーセナル戦からは1枚の変更。

コヴァチッチに替わってカンテがリーグ戦初先発。



ジェイムスが退場になるまでは、この時期の試合とは思えない超ハイレベルな試合でした。

まさに目を離すことができない試合で、両者切り替えが速く、一瞬でもすきを見せたらやられるような感じでした。

チェルシーはやや受け身に回り、リバプールのハイプレスに苦しみながらも、ルカクをうまく使いながら危うい場面を作り出せていました。

セットプレーからハヴァーツがうまく流し込んで先制点を決め、チェルシーとしては最高の展開でゲームを進めることができるはずでした。



しかし、前半終了間際にジェイムスが決定機阻止で手を使ったということで、PK&ジェイムス退場。

ルール上仕方ないことなんでしょうが、チェルシーとしては厳しい判定でしたし、素晴らしいゲームが台無しになったと言わざるを得ません。

テイラーの判断に関しては、適切なジャッジだったのでしょうが、印象として、もうちょっと映像をよく見た上で判定してくれればチェルシー側の気持ちも多少違ったとは思います。



アウェイのリバプール戦で半分以上10人で戦うということで、非常に厳しい試合となりました。

さらには、カンテがマネとの接触で足首を再び負傷し、前半いっぱいでプレー不可に。

ハーフタイム時は正直、負けるなと思っていました。



しかし、10人でできることを最大限やってくれました。

まずトゥヘルの交代が素晴らしかったですね。

今季初出場となるチアゴ・シウバを投入(ハヴァーツとの交代)し、5バックの真ん中に。

クリステンセンが右CB、アスピリクエタが右WBにスライド。

カンテの替わりはコヴァチッチ。



システムは531で重心を低くし、ゴール前のスペースを埋めました。

基本的に深く守りながらも、守り一辺倒ではありませんでした。

ルカクにボールを預けながら、マウント、アロンソ、コヴァチッチが素早く絡んで、できる限りの攻撃を実施。

途中まではどうなるやらと思っていましたが、規律ある守りを見て、これはリバプールにも勝ち点が取れるなと変わっていきました。



想像していた試合ではありませんでしたが、全員がハードワークでやるべきことを遂行し、非常に意義ある勝ち点1でした。

「CL王者は強い!」と確信できる試合でした。



この試合は全員よくやってくれましたが、その中でもクリステンセンを褒めたいですね。

本当にいい選手になってます。

昨シーズン化けた感じがありましたが、もう1つレベルアップした印象さえあります。

今季のキープレーヤーは、クリステンセンとハヴァーツだと思っており、この2人が輝ければ自ずとタイトルは近づくはず。

とても期待しています。

次の試合

インターナショナルブレイクを挟んで、9月12日(日)1時半キックオフでホームのヴィラ戦

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