リーズ【3-0】チェルシー(2022.08.21 PL3節)

試合結果22-23

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

リーズ

Leeds United (4-2-3-1): 
Meslier 7; Kristensen 7, Koch 7.5, Llorente 7, Struijk 7; Roca 7.5 (Forshaw 61, 7), Adams 8; James 7.5 (Sinisterra 70), Aaronson 8.5, Harrison 8 (Klich 83); Rodrigo 8 (Gelhardt 83).

Subs not used: Klaesson; Summerville, Hjelde, Drameh.

Scorers: Aaronson 33, Rodrigo 37, Harrison 69

Manager: Jesse Marsch 8

チェルシー

Chelsea (3-4-3): 
Mendy 4
James 6, Silva 5, Koulibaly 4.5
Loftus-Cheek 5, Gallagher 5 (Pulisic 64, 6), Jorginho 5 (Ziyech 64, 6), Cucurella 6
Mount 6.5 (Chilwell 77), Havertz 5.5, Sterling 6 (Azpilicueta 87).

Subs not used: Kepa; Chalobah, Hudson-Odoi, Chukwuemeka, Ampadu.

Manager: Thomas Tuchel 5

Booked: Koulibaly 9, Sterling 36

Sent off: Koulibaly 84

Referee: Stuart Attwell 6.

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

リーズ→チェルシーの順

基礎情報

39.1 Possession % 60.9
6 Shots on target 3
12 Shots 14
514 Touches 719
318 Passes 494
26 Tackles 22
14 Clearances 12
4 Corners 6
1 Offsides 7
0 Yellow cards 1
0 Red cards 1
16 Fouls conceded 15

パス情報

12 Crosses 20
0 Through Balls 0
47 Long Balls 66
274 Short Passes 438

パス本数トップ3

  1. クリバリ 73
  2. チアゴ・シウバ 71
  3. ククレジャ 69

基本ポジション

感想

メンディのミスを皮切りに失点を重ね、最後にはクリバリが退場し、チェルシーとしては悪夢のようなゲーム。

最初の失点のショックから立ち直れず、リーズに反撃することなく敗れました。



スパーズ戦からは1枚の変更のみ。

負傷のカンテに替わってギャラガーがチェルシーでの初先発。



立ち上がりはチェルシーが攻め続けました。

スターリングとロフタス・チークに決定的なチャンスがあり、結果的に言えば、ここでチャンスを決めきれてれば全く別の試合になっていただろうと思います。

しかし決めきれず。

リーズのプレッシャーを感じながらも、それでもチェルシー優位で悪くない試合展開でした。



混乱が生じたのはメンディのミスから。

コントロールに手こずり、ゴールをリーズにプレゼント。

チームのスタイル的にこういう事が起きる可能性があるといえども、昨シーズン後半からメンディの足元は不安定感があります。



思わぬ形で前半に珍しく失点し、すぐに立ち上がらなければならないところ、セットプレーからあっさりと2失点目。

その後は、ホームの声援を背に勢いが増すリーズに対して、チェルシーが反撃をほとんど試みることができませんでした。

ジョルジーニョに対して非常にタイトな守備が行われ、カンテやコヴァチッチならばプレス回避しながら前への展開を探っていきますが、今回パートナーを務めたギャラガーにその役割は難しかったですね。

相手のプレスに苦しみ、パスミスやバックパスに逃げることが多く、前半のギャラガーは厳しい評価。

初先発でプレスの厳しいリーズというのは少し不運だったかもしれません。



後半はシステムを変更し、433に。

ロフタス・チークを中盤に入れました。

このシステム変更によって、ギャラガーは高い位置で勝負することができ、チェルシーとしても少し息を吹き返しました。

ただ、得点は奪えず、プリシッチとツィエクの投入によって勢いが削がれ、3失点目を献上。

さらには、クリバリが軽率なプレーで2枚目のイエローをもらい退場。



スパーズ戦で見せた見事な試合内容を継続することができず、自滅しての敗戦。

リーズのハイプレスとスタジアムの熱気に苦しめられたとはいえ、チェルシー側の問題が大きかった試合。

ここ2試合、素晴らしい活躍を見せていた新加入選手3人もこの試合は低調なプレー。

次の試合ではククレジャとチルウェルの同時起用があるでしょうか。

次の試合ではこの嫌な流れを変えなければなりません。

次の試合

27日(土)23時キックオフでレスター戦(H)

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