レアル・マドリー【2-0】チェルシー(2023.04.12 CL準々決勝1st)

試合結果22-23

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

レアル・マドリー

REAL MADRID (4-3-3): 
Courtois 7; Carvajal 6.5, Militao 6.5, Alaba 7, Camavinga 6 (Rudiger 70min, 6); Valverde 7, Kroos 8.5 (Tchouameni 84), Modric 6.5 (Ceballos 80); Rodrygo 6.5 (Asensio 70, 7), Benzema 6.5, Vinicius 8. 

Scorers: Benzema 21, Asensio 74.

Booked: Camavinga, Militao, Carvajal

Manager: Carlo Ancelotti 7.5

チェルシー

CHELSEA (3-5-2): 
Arrizabalaga 6.5
Fofana 6, Thiago Silva 6 (Mount 75, 6), Koulibaly 7.5 (Cucurella 54, 6)
James 6.5, Kante 6.5 (Gallagher 74, 6), Fernandez 6.5, Kovacic 6, Chilwell 6
Sterling 6 (Havertz 65, 6), Felix 6 (Chalobah 65, 6.5).

Booked: Fofana, Kovacic.

Sent off: Chilwell.

Manager: Frank Lampard 6

Referee: Francois Letexier (France) 6. 

Attendance: 63,142

マン・オブ・ザ・マッチ

スタッツ

レアル・マドリー→チェルシーの順

基礎情報

53 Possession (%) 47
18 Total attempts 8
67 Attacks 32
3 Corners taken 3

90 Passing accuracy (%) 84
582 Passes completed 408
650 Passes attempted 487
46 Balls recovered 40
1 Offsides 0
3 Saves 7
106.9 Distance covered (km) 105.6
3 Yellow cards 2
0 Red cards 1

パス情報

19 Crosses 10
4 Through Balls 2
24 Long Balls 47
624 Short Passes 448

パス本数トップ3

  1. エンソ 93
  2. コヴァチッチ 69
  3. ジェイムス 53

基本ポジション

感想

ポジティブな点を見出すのが難しい試合内容・結果となりました。

CLでのマジックに期待していましたが、結果リーグ11位のチームの試合でした。

もっと点を取られる可能性もありましたが、4試合連続無得点中のチームにとって2点差はかなり致命的な結果と受け止めるしかない現状です。



ウルヴス戦からは2枚の変更で、チアゴ・シウバが怪我から復帰し、カンテも復帰。

5バックにシステム変更し、前はスターリングとフェリックスの2トップ。



しっかりと守ってカウンターに活路を見出すというプラン。

最初の5分はプラン通りの展開で、前線2枚を中心に早い展開でゴール前に迫りました。

2度のチャンスをものにできず、以降は最終盤にマウントにチャンスがあったくらいで、この試合も得点の可能性を感じない試合となりました。



マドリーが前から囲い込みを行ってくると、ボールの逃し先を見つけられず。

前線と中盤以降に距離がありすぎたし、前の2人はボールをキープできるタイプでなかったことから、常にチェルシーとしては余裕がない状況に陥りました。

ジェイムスのサイドからは少し可能性を感じましたが、ジェイムスがクロスを上げても前が走り込んでいなく、クロスを放った後のジェイムスの何やってるんだというような呆れた表情が印象的でした。




前半はフォファナがヴィニシウスの対応に苦しんでおり、後半頭から変えるかと思いましたが、変更しませんでした。

フォファナをカバーするためにジェイムスやカンテの負担が増えたのもそうだし、マドリーのプレッシャーを受け続け、それを回避するための自信もプランも見えませんでした。

チルウェルの退場は軽率なプレーでしたが、他の選択肢を考えられる余裕がなかったようにも見えず、チルウェルは淡々とピッチから去っていきました。



現状、2ndレグで逆転を信じられるだけの理由は見つけられませんが、ホームでの試合になるので1点取れれば勢いが生まれるかもしれません。

ランパードに替えた効果も見られませんが、ホームの観客をサポートを得ることができれば、勢いが生まれることもゼロではないか。

復帰後初のホームゲームとなる週末のブライトン戦で、少しでも可能性を感じられる内容を得て2ndレグに挑めるでしょうか。

次の試合

15日(土)23時キックオフでブライトン戦(H)

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