ライプツィヒに所属するドイツ代表FWのヴェルナー(24歳)の獲得が間近になっているとの報道です。
ライプツィヒが設定するバイアウト条項を支払うことによって、移籍金£53m(約73億円)、週給£200k(約2,750万円)での5年契約での獲得になるようです。
ライプツィヒがヴェルナーに設定している契約解除条項は6月15日で切れます。
ヴェルナーにはリバプールが関心を持っていて、またヴェルナー自身もリバプールへの興味を隠していませんでしたが、リバプールは移籍金の値下げを要求したとされます。
チェルシーはバイアウト条項を払うことで、ライプツィヒと合意しました。
ヴェルナーは今季すでに31ゴール(すべての大会の合計)を決めています。
シュトゥットガルト出身のヴェルナーは16−17シーズンからライプツィヒに所属。
これまでのリーグ戦における成績は以下の通り。
○シュトゥットガルト時代
13−14 30試合4ゴール5アシスト
14−15 32試合3ゴール1アシスト
15−16 33試合6ゴール3アシスト
○ライプツィヒ時代
16−17 31試合21ゴール5アシスト
17−18 32試合13ゴール7アシスト
18−19 30試合16ゴール7アシスト
19−20 29試合25ゴール7アシスト
まだ獲得が完了したわけでも契約を結んだわけでもありませんが、獲得はほぼ確定といって間違いないでしょうね。驚きました。
点を取れる選手が非常に限られている現状のスカッドでしたから、点取り屋の獲得は必須でした。
その中でのヴェルナーという選択はかなり面白いですね。ツィエクといい、ヴェルナーといい今のチェルシーにはいないタイプの選手です。
ヴェルナーは中央でのプレーもできますが、今季はサイドでのプレーで得点を量産中のため、エイブラハムとのライバル関係というよりは、ウイングの選手たちのライバルになる可能性のほうが高そう。
前線はツィエク、ヴェルナーが入るためかなり充実しますね(ウィリアン、ペドロが契約切れで2人は少なくとも抜けるでしょうが)。もう1枚補強があるかどうかでしょうね。
中盤は質と量でも問題なし(ちなみに、ロフタス・チークは再開後の練習に復帰済み)。
次は、ディフェンスの補強でしょう。レフトバック(チルウェル)をしっかりと確保しなければなりません。
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