Manchester United (4-4-1-1): Van der Sar; Fabio (Smalling 87), Ferdinand, Vidic (c), O’ Shea (Evans h-t); Valencia, Carrick, Giggs, Park; Rooney; Hernandez.
Unused subs Kuszczak, Scholes, Anderson, Nani, Berbatov
Goals Hernandez 1, Vidic 22
Booked Rooney 38, Giggs 82
Chelsea (4-3-3):
Cech
Ivanovic, David Luiz (Alex h-t), Terry (c), Cole
Essien, Mikel (Ramires h-t), Lampard
Kalou (Torres 61), Drogba, Malouda
Unused subs Turnbull, Ferreira, Benayoun, Anelka
Goals Lampard 68
Booked Ivanovic 11, Essien 42, Ramires 85, Drogba 89
Attendance 75,445
Stats
Shots on target Man United 5 Chelsea 7
Corners Man United 6 Chelsea 2
Fouls Man United 13 Chelsea 14
Offsides Man United 3 Chelsea 3
Player Rating (SkySports)
Petr Cech 6
John Terry 5
Branislav Ivanovic 6
David Luiz 5
Ashley Cole 6
Frank Lampard 5
Michael Essien 5
Mikel John Obi 5
Florent Malouda 5
Didier Drogba 7
Salomon Kalou 6
Substitutes
Alex 7
Ramires 6
Fernando Torres 5
ユナイテッドに負けて、優勝の望みは絶望的になってしまいました。
またしても完敗でした。ユナイテッドは強かったですね。
こんな展開は想像していませんでした。もっと接戦になって最終的にはチェルシーが勝利をものにする!という希望を抱いていたのですが、うまくいかなかったですねえ。
開始早々の失点はあまりにも痛すぎました。あれで落ち着いてゲームを進めることができなくなってしまいました。
アレックスのプレーは評価できましたが、満足できないパフォーマンスの選手がとても多かったです。
ダビドルイスは怪我を抱えての出場だったそうですが、それでも弱点をユナイテッドにうまくつかれてしまいました。ここまでかなりよくやってくれていますが、もっとタフになってより良い選手になる必要があるとわかりました。
アンチェロッティの采配は勝利を引き寄せる交代と言うよりも、なんというか、互角に戦えるように調整したから後は選手に任せるよ、というような印象なんですよね。よく言えば選手を信じて、見守ると言えるのですが、物足りなさを感じるのは確かです。これも1つのスタイルなんでしょうけどね。
といっても、采配も何もかもうまい監督になることを絶対的に望んでいるわけではなく、苦手な部分を克服できる準備さえしていれば文句はないです。
先制点が重かったのはそうなのですが、いまいちCLのときの問題が未解決なままなのが残念でした。ファーガソンと比べるのは妥当ではないかもしれませんが、完全に1つ上をいかれている印象です。
アンチェロッティはどうなるでしょうね。今シーズンはウィルキンスの突然の解任、ドログバの不調など、例年にないハプニングに見舞われながらも最終的に優勝争いまで持ちこんだ手腕は確かです。評価が異常に低いですが、もう少し評価されることはやっていると思います。
監督を替えるといっても、何もかも完璧にこなす監督がいるわけではなく、どこかで妥協しなければいけないところが出てくるわけです。ヒディンクにしろモウリーニョにしても。
結局、何を基準に考えるかということだと思うので、監督を替えるべきかどうかは非常に難しい判断です。たとえ続行させとするならば、アンチェロッティの弱点を補えるスタッフを入れることは必須です。
ユナイテッドは今シーズン、プレミア王者にふさわしいといわなければいけません。この強さを発揮して、CL決勝は絶対に勝って欲しいです。これで負けたらチェルシーとしても許せないですよ。
あと2試合、どんな試合をしてくれるでしょうか。基本的に大きく変えない気がしますが、来季につながる実りある試合にしてもらいたいです。
コメント
一年無冠に終わっただけでクビを切られるとなると結局次の監督も計算出来るベテランに頼り若手の起用に消極的になるでしょうから個人的には続投希望ですね。
アンチェロッティにも不満はありますが「プレミアに来て多くの事を学んだ」とか言ってましたし監督としての成長にも期待したいです。管理人さんがおっしゃるように戦術面に長けたアシスタントが必要でしょうかね。
フィナンシャル・ルールによって補強を制限されていく中で世代交代を進めていかなければならない訳ですしオーナーにはそろそろ我慢する事を覚えていただきたいものです。
プレッシャーが緩和されれば流石のアンチェロッティも若手を使ってくれるんじゃないかと思うんですけどね。
こんにちは。
結果は残念でした。2-0になった時点で「もうダメだ」と思い、寝てしまいました。
アンチェロッティの解任が話題になることが多くなるのでしょうが
チームの状態を立て直し、優勝争いにまでもっていった手腕は評価できるかもしれません。
できればアンチェロッティかどうかは別として長期政権を樹立して
チームカラーを作り、若手を育てて欲しいなと思います(今のテリーやランパードみたいな存在を多く作ることが必要かと)。
今シーズンあと2試合、しっかり応援しようかと思います。
>ファンファンさん
そうですよね、若返りを図りたいならば、続投させて長い期間を与えることが必要だと思いますね。
アンチェロッティはミラン時代に若返りに失敗していますが、そこから学んだところはあると思いますし、あの時のミランとチェルシーでは状況が違うので別物として考えたほうがいいかなとも思っています。
進退がどうなるのかまだまだわからないですが、チェルシーの成長には継続と我慢、長期的展望が大事だと指摘しているジャーナリストがいて、私もそれに賛成です。なので微妙なところですけど、スタッフを充実させてアンチェロッティ続投がベターなのかなと感じます。
>シュウさん
こんにちは。
もっと闘えるかと思っていただけに、残念でしたね。前半で2失点してしまったのは痛すぎましたね。寝たくなる気持ちもわかります。
アンチェロッティはいろんなことがあった中、今の順位まで持ってこれた点は評価できますね。
長期政権を築き上げるのが、チェルシーに必要なことですよね。やはりテリーとランプスの2人のイングランド人がいることがこれまでの結果を生み出してきた大きな要因だと思うので、同じように世界トップレベルのイングランド人が出てきて欲しいですね。
あと2試合、優勝争いのプレッシャーがなくなってどんな試合をするのか気になります。まず次の試合に勝って2位の座をほぼ確定させて欲しいです。
ヒディングかポルトの監督のボアスあたりが後任監督なら、監督を替えてもいいかもしれません。
アブラオーナーがどう考えているかによりますけど、アンチェは、オーナーとの関係や選手掌握には優れているので、チームを長いスパンで考えるなら適任ですがね。
>メリスさん
替えるならば、ヒディンクはいいと思いますね。年齢だけが不安な点です。
ボアスに関してはELのハイライトでしかポルトの試合は見ていないので、采配、選手の扱い方、格下相手との戦い方など知識不足でどうなのかわからないです。スペクタクルなサッカーを志向しているようで、頭がよく優れた監督なのは間違いなさそうですが。
オーナーの考え次第なところはありますね。どちらの選択も十分考えられるので、どうなるのか見ていきたいです。
自分は解任すべきだと思います。
今シーズン無冠だったってことも多少はありますが、一番の理由は、アンチェロッティのままでは、チェルシーに未来はないからです。
就任当初から、アンチェロッティには否定的でした。
若手を使わないのは、わかっていたので…
とはいえ、1シーズン目は若手を使わなくても許せました。やはり、いきなり若手起用に積極的になるのは、非常に難しいですから。
しかし、今シーズンに関しては違います。
昨シーズンに、2冠を達成してプレッシャーが緩和されたのは、たしか。
にもかかわらず、相変わらず若手起用には消極的。
昨シーズンに、2冠を達成したからこそ、主力の抜けた今シーズンは、リザーブまたはユースの選手を積極的に起用すべきでした。
特に、スタリッジはかわいそうでした。
ウェルベックが大活躍してる中、自分はベンチを温める日々が続く…
実力のある選手だとわかってたはずなのに…
今シーズンを総括すると、無冠でなおかつ、ユースやリザーブの選手の成長すらみられなかったシーズン、つまりチェルシーにとっては、無駄なシーズンだったと言えるでしょう。
長文失礼しました。
アンチェロッティ続投派ですね。
若手の起用はしてほしいですが昨シーズンのように大勝も少なく調子悪い期間が長かったのでアンチェロッティ自身焦っていたと思うので少々仕方がないかと…解任解任ではチームのスタイルが確立できません。その度に監督を理解しなければならないのは非効率的です。
>ささん
言ってることは確かにわかります。スターリッジに関しては、格下相手ではあったものの結果は出していたので使って欲しいと思っていました。PVAもアッシュがフル稼働だったので、休ませるためにも使って欲しいと思っていました。
ただ、11月以降は若手を使う余裕がなかったのは、またこれも事実だと思います。
同様に若手を積極的に使うならば、ある程度の実力は持っていてもらわないと困ります。その点、ブルーマ、カクタあたりは経験不足で貯金がない状態でしたから、戦力として考えらていなかったと感じています。
今季のアンチェロッティの若手の使い方は不満がある点は間違いないんですが、まあそこまで悪くはないかと今になると思います。
今季中盤くらいまでのジョシュの使い方なんかは評価できます。期待が高まりすぎてる中で、成長を考えて1つ1つ前進させていったことは良かったです。できれば後半戦はもっと機会を与えて欲しかったですが、そんな余裕はもうなかったわけですが。。
つまり、ミラン時代のイメージにとらわれがちですが、言うほど悪くはないかな、という印象です。そもそも当時のミランと今のチェルシーでは事情が違うので、それほど悲観する必要もないかなという感じです。これは褒めることになるのかどうか微妙ですが、ミラン時代でも才能ある本物の選手はアンチェロッティの下で開花してますしね。
>ダンさん
そうですね、前半戦は若手を試せるような試合がありましたが、中盤戦以降は余裕がまずなかったので、ある程度仕方なかったと思いますね。
やはり長期的な体制を築くことがチェルシーに必要なことだと思います。難しい時期に来ているとは思うのですが、スタッフを充実させて続投というのがよりよいのかなと感じますね。
>マカさん
余裕がないですか…
「余裕がないから若手は起用できない」
それは言い訳にすぎないと思います。
余裕がなくても若手を起用してるクラブはあります。
特に、リバプールがいい例ですね。
リバプールが、チェルシーより余裕がないのはたしか。
ですが、こんな状況の中、ロビンソン、フラナガン、スピアリングなどの若手を積極的に起用することで、チームの調子をあげてきました。
一方、アンチェロッティに関しては、チェルシーが不調に陥った時期も、メンバーを入れ替えたり、戦術を変えたりなど、不調から抜け出そうという行動が、全くといっていいほど見えませんでした。
悪い言い方になりますが、主力がつかえないからこそ、若手起用を積極的に行うべきでした。
残念ながら、チェルシーは、これまで数多くの若手有望株を潰してきました。
こんな過ちを繰り返さない為にも、アンチェロッティは解任すべきだと思います。
>ささん
なるほど。確かにそうとも言えるかもしれないですね。
リバプールは若手を入れながら、勢いを出していますね。
リバプールの今季の目標は来季への基盤作りでしょうし、ベンチを見てもチェルシーのような選手層ではないというのがあるのでしょうけども。
リバプールのことはよくわからないですが、確かケリーやスピアリングはローンの経験がありますよね。ローンだけに限らずとも、若手を使うなら程度ステップを踏んでいくことが大事だと思うんですよね(ローンでも結果を出していたPVAやバートランドの扱いはそういう意味で、少し残念でしたが)。
今季のチェルシーは若手を使っていこうという方針は出しましたけど、転換が急だった印象です。
まあ、どんどん若手を使っていくほうがいいと思われているのでしょうが、個人的な考えは少し違うので、合わないところが出てくるのかもしれませんね。ただ、面白い意見ありがとうございました。