Arsenal U18s 【0-4】 Chelsea U18s (agg: 1-7)
◎Arsenal: Virginia; Daley-Campbell, Ballard (c) (Medley 77), Olowu, Thompson; Burton, Olayinka; Saka, Smith Rowe, Amaechi (Balogun 64); John-Jules (Coyle 72)
Substitutes not used: Barden (GK); Smith
Coach: Kwame Ampadu
Booked: Burton
◎Chelsea:
Cumming; James (c), Guehi, Panzo;
Castillo, Gallagher (Mola 61), Gilmour,
Sterling; McEachran (Anjorin 61), Hudson-Odoi, Redan (Brown 72)
Substitutes not used: Askew (GK), Lamptey
Coach: Jody Morris
Scorers: Gilmour 11; Hudson-Odoi 58, 76; Anjorin 67
Booked: Gallagher
チェルシーがアーセナルを2戦合計で7対1と圧勝し、5シーズン連続のFAユース杯優勝です。FAユース杯においては、33ゴール1失点とまさに無敵の強さを見せました。
そして、5シーズン優勝というのは、これまで1950年代のユナイテッドが記録していたそうでこれに並びました。当時のユナイテッドは、ボビー・チャールトンなどがいました。
チェルシーは1stレグより3枚入れ替え。3人とも途中交代で出場した選手達です。システムは343でジェームス、グエイ、パンゾの最終ライン。
1stレグの結果によりチェルシーは2点のアドバンテージがありますが、守備的な戦術は全くとらずに、いつも通り自分たちのプレーを終始見せてくれました。
先制は、カスティージョのクロスをアーセナルが跳ね返し、ボールがギルモアのところに。ギルモアが冷静にミドルを決め、11分でアーセナルの心を砕きました。
その後もチェルシーの攻撃は続きます。ジェームスからの縦パスに抜け出したリダンがクロス。アーセナルDFに当たってGKが弾ききれなかったボールがハドソン・オドイに。相手DFを冷静に交わしてだめ押し。
さらに、3点目は右サイドを突破したハドソン・オドイから途中出場のアンジョリン。4点目はアンジョリンのパスを受けて、ハドソン・オドイが再び相手DFを冷静に振り切ってゴール。
結果的にも内容的にも文句の付けようがない優勝です。チェルシーのアカデミーが世界屈指のレベルにあるということは誇れることですから、あとはここから羽ばたく選手達がどのような選手人生を歩むかですね。今シーズンはアカデミー出身のクリステンセンが一皮むけてくれましたから、同じようにトップで活躍するような選手が出てくることを願いたいです。
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