◎スペイン [2-1] セネガル
スペインは最初はらしいパス回しで翻弄している場面もありましたが、それも序盤だけで、長くは中盤でのつぶし合いが続いた試合でした。
スペインはFWにボールを入れようとしてもセネガルのCBはラインを高く取りフィジカルも強いため、前で前でボールを奪ってスペインの有効な攻めはあまりなかったと思います。
セネガルの方がやりたい試合はできていたと思いますが、前線のクオリティに欠けました。
◎日本 [2-3] パラグアイ
パラグアイが前半かなりとばしました。GKにもガンガンとプレスをかけて前線からボールを奪って攻める意図をはっきりと持っていました。その中で早めに2点を奪われたのが日本の敗戦の原因でしょう。30分くらい耐えしのげれば、日本の試合になったはずだと思います。
なかなか面白いと思ったのは、CBの佐古真礼(ヴェルディユース)。身長がかなり高いように見えましたし、さらに左利きのCBということで期待が沸きます。
あとは、右サイドに入っていた中野桂太(京都サンガ)。左足のキック精度はいいものを持っていました。運動量もありましたし、今後に注目じゃないでしょうか。
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