パース2日目 チェルシー公開トレーニング

 滅多に観られないチェルシーのトレーニングが一般公開されたため、観てきました。動画や写真も大量に撮ってきましたが、今アップするのは手間なので、家に帰ってからアップするかもしれません。
 スコールのような雨が降ったり止んだりを繰り返し、少し肌寒いコンディションの中、18時から1時間の予定でスタート。
 その前に、ちょっとしたセレモニーがあって、シュウォーツァーが話をしていました。
 トレーニング内容は、以下のとおりですが、システムはすべて433というナポリと同様の形。新シーズン、おそらく3バックはやらないと思われます。
1 ウォーミングアップ
 全員で場内1周をランニング。先頭はセスク、アロンソあたり。
2 鳥かご
 ファーストチームとローン戻り・若手の二つに分かれて行いました。ゾラやクディチーニが選手に指示を出し、サッリは少し離れたところから観察していました。
 観てるところから遠かったのでイマイチ自信がありませんが、ピアゾンがファーストチームに入っていて、ドリンクウォーターやバークリー、アンパドゥがファーストチームから外れていました。
3 ハーフコートで11対11
 両サイドとも433のシステムで、実践形式のインテンシティが高いトレーニング。トモリとパーマーがメンバーから外れて途中から入れ替わりで参加する形になっていました。
 トンプソン、ザッパコスタ、カラス、ヘクター、アロンソ、セスク、バークリー、ドリンクウォーター、ペドロ、ピアゾン、モラタ
 ブルカ、アイナ、ルイス、アンパドゥ、エメルソン、ジョルジーニョ、パシャリッチ、バカヨコ、ムソンダ、ハドソンオドイ、エイブラハム
4 センターラインより深い位置からワンタッチパスでゴールまで
 相手は置かず、11人で行っており、左右に二回ダッシュしたら、ボールが渡され、それをワンタッチでゴールまで一気に持って行く練習でした。ディフェンスから縦パスが入り、フォワードはそれを落とし、左右に振ってから合わせるという形。
 このあたりから、サッリが随時指示を出して、個別の選手にアドバイスを行うようになりました。
5 ワンタッチパスをゆっくり回して、サッリが笛を吹いたら、一気にゴールへ
 これも相手を置かず、11人でやっていました。ゆっくりとワンタッチで繋いで、どこかのタイミングでサッリが笛を吹きます。そうすると、一気にワンタッチでゴールへ持って行く形を練習していました。毎回、サッリが激しく指示を出していました。
6 セットプレーの守り
 FKのディフェンスについて、これも2つに分けてトレーニングをしていました。
 トレーニングとしては、以上となります。当初の予定を20分程過ぎて終了となりました。
 その後は、セスク、ペドロ、アロンソ、ルイス、ムソンダ、ゾラ、クディチーニがファンサービスを行っていました。特にアロンソはすごかった。今回はメインスタンドは閉鎖されていましたが、それ以外すべてを回ってサイン、写真撮影に応じていました。
 幸運にもアロンソ、ルイス、クディチーニからユニフォームにサインをもらえました!
 モラタ、バークリー、ムソンダあたりは居残り練習を続け、最終的には20時半近くに終了だったと思います。
 非常に中身の濃いトレーニング観戦でした。月曜日が試合ですが、おそらくそれよりも面白いと言える気がします。
 最終的にどうなるかはわかりませんが、まず433でいくことになるのは確かでしょうね。ジョルジーニョがアンカーだと思いますが、今日のトレーニングではセスクもアンカーで使われていました。
 トレーニングはとにかくワンタッチパスだらけ。サッリがかなりこだわってトレーニングの内容を決めているのがわかります。ハーフコートでのトレーニングでもほとんどワンタッチでしたが、その後はすべてワンタッチのみでした。
 近くで観ていたこともあるかもしれませんが、サッリはバークリーによく声を掛けて指示を出していた印象です。ジョルジーニョ、カンテの他1人の枠の候補として期待されているからだと思いたいです。

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