Chelsea:
Arrizabalaga 6
Azpilicueta 7, Rudiger 7, Luiz 6.5, Alonso 8
Kante 7.5, Jorginho 8.5, Barkley 7 (Kovacic 6 60)
Willian 6 (Hazard 7.5 61), Morata 7 (Giroud 6 74), Pedro 7
Subs not used: Caballero, Moses, Zappacosta, Christensen.
Goals: Pedro 9, Morata 20, Alonso 80
Arsenal: Cech 7, Bellerin 5.5, Papastathopoulos 6.5, Mustafi 5, Monreal 6.5, Guendouzi 7, Xhaka 4.5 (Torreira 6 46), Mkhitaryan 8, Ozil 4.5 (Ramsey 6 67), Iwobi 7.5 (Lacazette 5.5 74), Aubameyang 6
Subs not used: Elneny, Lichtsteiner, Leno, Welbeck.
Goals: Mkhitaryan 37, Iwobi 41
Bookings: Xhaka, Mustafi
(RatingはDailyMailより)
開幕2戦目のロンドンダービーは、エキサイティングな一戦でした。80分のアロンソのゴールで勝ったわけですが、互いに決定機を多く作った面白い試合でした。
スタメンは開幕戦と同様。先発復帰が見込まれていたアザールですが、まだフルでできるコンディションではなく、あと1,2週間ほど時間がかかるようです。サブでは、ロフタス・チークがベンチ外となってコヴァチッチが初のベンチ入り。
試合開始から20分弱はチェルシーが圧倒。テンポ良いパス回しからの裏抜け、ボールを失ってからの高速プレスで回収し続け、アーセナルに息つく暇を与えませんでした。この20分間のチェルシーは明るい未来を期待させるようなプレーの連続でした。
ただし、前半ラスト15分は逆にアーセナルからサイドを突かれ、よく2失点で済んだと思うレベルのやられっぷり。深い位置までえぐられてマイナスのクロスという同じパターンの攻撃を何度も受けました。個人の対応の問題というよりチームとして対応パターンが定まっていなかったという印象。守備面ではプレシーズンからずっと課題があるのはわかっていますし、チーム作りの優先度としてそこまで至っていないのではないかと思います。
後半はチェルシーが攻め続ける試合展開になり、前半の課題は修正できていました。特に、アザールとコヴァチッチを同時投入した60分以降はビルドアップ、プレスともに安定していました。決勝点が入るまで時間がかかりましたが、試合内容的には勝利が妥当だったと思います。
課題はまだまだありますが、一戦一戦明らかに良くなっていることが伝わってくるので、今のところ毎試合観るのが待ち遠しいですね。
チェルシーデビューとなったコヴァチッチは非常にポジティブな印象でした。すでにアザールと息の合ったプレーをしていましたし、守備でも安定感をもたらしていました。先発まではあと2,3週間かかるかもしれませんが、コヴァチッチが入るともう1ランクレベルが上がりそうな期待感は抱かせてくれました。
【スタッツ(チェルシー:アーセナル)】
24 Shots 15
11 Shots on target 6
89% Pass Success 81%
56% Aerial Duel Success 44%
11 Dribbles won 5
15 Tackles 14
62% Possession 38%
740 Total Passes 449
15 Crosses 13
5 Through Balls 2
56 Long Balls 65
664 Short Passes 369
パス本数トップ3
ジョルジーニョ 99
ルイス 81
リュディガー、アロンソ 73
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