移籍市場がオープンしてさっそく獲得のニュースが入りました。
チェルシーは、ドルトムントに所属するアメリカ代表のプリシッチ(20歳)の獲得を発表。今季はドルトムントにローンで残し、来シーズンからチェルシーに加わることとなります。
移籍金は£57.6mとされ、チェルシーではモラタの獲得に次ぐ高額移籍となります。プリシッチは幼い頃イングランドに1年ほど住んでいたこともあってかイングランドへの移籍を熱望しており、ドルトムントは2020年までの契約期間の延長交渉が難航していました。
プリシッチは17歳でドルトムントでプロデビューすると、2ヶ月後にアメリカ代表の初キャップを得ました。20歳ながら、ドルトムントで100試合以上出場しており、CLでも20試合出場。アメリカ代表でも23試合出場しています。
名前の通りユーゴスラビア系の血を引いており、祖父がクロアチア出身であり、プリシッチもクロアチア市民権を持っています。過去にはクロアチアからも代表招集の話がありましたが、断っています。
ポジションとしては両ウイングができますが、右でのプレーをより好んでいます。ウイングは補強ポジションだと思っていましたので、プリシッチの獲得は喜ばしいですね。
現在所属しているアザール、ウィリアン、ペドロはいずれも2020年までの契約ですし、アザールが27歳、ウィリアンが30歳、ペドロが31歳と年齢も気になり始めました。アザールの移籍の代理という話もありますが、ポジションや他の選手との兼ね合いを考えれば、代役で獲得しているというのはクラブの目的にはそぐわないかなと思います。
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