Chelsea 【3-0】 Watford (2019.05.05 PL)

Chelsea (4-3-3):
Arrizabalaga 7
Azpilicueta 6, Christensen 6, Luiz 6.5 (Cahill 89), Alonso 6
Kante N/A (Loftus-Cheek 10, 7) Jorginho 6, Kovacic 6
Pedro 6, Higuain 6 (Giroud 79), Hazard 7
Subs not used: Caballero, Zappacosta, Cahill, Barkley, Willian, Giroud
Goals: Loftus-Cheek 48, Luiz 51, Higuain 75
Watford (4-4-2): Foster 6; Femenia 6, Mariappa 6, Cathcart 5.5, Holebas 6; Hughes 6, Doucoure 6, Chalobah 6 (Cleverley 67, 6), Pereyra 6; Deulofeu 6 (Success 83), Deeney 6 (Gray 83)
Subs not used: Gomes, Janmaat, Kabasele, Masina
Booked: Cathcart
(RatingはDaily Mailより)

　ホーム最終戦でワトフォードに勝ち、前日敗れたスパーズを抜き3位に浮上。また、ユナイテッドとアーセナルが勝ち点を落としたため、最終戦を待たずして4位以内に入ることが確定しました。目標の1つだった4位以内を仕留め、CL出場権を無事獲得。
　序盤はワトフォードの切り替えの早さに手を焼き、また、カンテがハムストリングを痛めて負傷交代するという苦しい展開になりました。ワトフォードに立て続けにシュートを打たれるも、ケパのスーパーセーブなどに助けられ、なんとか悪い時間帯を無失点で切り抜けることができました。
　前半の終盤からリズムは取り戻しつつありましたが、後半から本格的にスイッチが入りました。この試合もジョルジーニョ、ロフタス・チークが効いていました。
　ワトフォードが弱いセットプレーからロフタス・チークが先制点を決め、立て続けにセットプレーからルイスも決めて比較的楽な展開になりました。その後はワトフォードが攻勢をかけ危ない場面がありましたが、最終的にはイグアインがうまく相手の裏をかいて鮮やかに3点目をゲット。勝利を確実なものとしました。
　終盤には今季で退団することが決定しているケーヒルが久々の出場。試合前にチェルシー退団とサッリ批判のインタビューが出ていましたが、ワトフォード相手に余裕を持って戦えたことからサポーターにお別れを言えるチャンスが与えられました。今季以外はレギュラーとして、CLなどあらゆるタイトル獲得に貢献した功労者としてサポーターからはチャントを受けて、ロングボールを跳ね返した際には大きな歓声を受けました。試合終了後にはチームメイトから胴上げもされていたようです。
　最終戦を前にまさかのトップ4入り確定で、ほっとしました。一時期は苦しい期間もありましたが、就任初年度でCL圏内獲得は上々の出来でしょう。あとは、ELですね。フランクフルトにしっかりと勝利し、ELのタイトル獲得というもう1つの目標達成に集中してもらいたいです。
スタッツ（チェルシー：ワトフォード）
19　Shots　15
9　Shots on target　3
85%　Pass Success 　74%
53%　Aerial Duel Success　47%
15　Dribbles won　10
25　Tackles　14
59%　Possession　41%
566　Total Passes　403
20　Crosses　14
8　Through Balls　0
45　Long Balls　60
493　Short Passes　329
パス本数トップ3
ジョルジーニョ　73
コヴァチッチ　66
アロンソ　52