ヴィラとダービーでプレミア昇格をかけたプレーオフファイナルが行われました。2-1でヴィラが勝利し、プレミア昇格を決めました。
ヴィラはエイブラハムがフル出場、ダービーはトモリ、マウント、アシュリー・コールがフル出場しました。また、テリーはヴィラのコーチとして、ランパードはダービーの監督、そしてモリスがコーチを務めていました。さらには、ドログバがスタンドで観戦と、チェルシー色に溢れたプレーオフとなりました。
トモリとエイブラハムは直接やり合いました。この勝負はトモリがエイブラハムに自由を与えず、トモリの勝利と言って良かったと思います。トモリは守備だけではなく、1点目に繋がるロングフィードもありましたし、攻守に素晴らしい活躍でした。一方で、エイブラハムはほとんどの時間で孤立しており、個人としては難しい試合でした。
マウントは守備に追われる時間が多く、持ち味がなかなか発揮できませんでしたが、2点を追いかける展開になってからは、パスや飛び出しでリズムを作ろうとできていたと思います。
アシュリー・コールは攻めに上がることがまずなかったと思いますし、全盛期を知っているだけにさすがに1対1の守備や運動量は落ちているなと感じられました。
ダービーとしては、2失点目が痛すぎました。GKのキャッチミスによるいらない失点でしたし、非常に熱くて面白い試合だったので、ちょっと残念でした。
来シーズンはいろんな事情が絡み合っているのでまだなんとも言えませんが、今季の両クラブのチェルシー関係者は素晴らしい仕事をしましたね。
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