St Patrick’s Athletic 【0-4】 Chelsea (2019.07.12 PS)

St Patrick’s Athletic:
Murphy; Cleary (Madden 46), Webster (Molloy 55), Kelly (Desmond 46), Bermingham (Toner 46); McCabe; D. Clarke, Forrester (Coleman 60), Markey (Nzingo 71), Doona (Burns 60); Walker (Shaw 46)
Chelsea:
Caballero (Cumming 46)
Zappacosta (Azpilicueta 46), Tomori (Christensen 46), David Luiz (Zouma 46), Emerson (Alonso 46)
Mount (Gilmour 46), Jorginho (Bakoyoko 46), Kovacic (Palmer 46); Barkley (Pedro 46)
Abraham (Kenedy 46), Batshuayi (Giroud 46)
Goals: Mount 14, Emerson 31, Giroud 67, 88

07.13 PS St Patrick's 3

 ケパ、アンパドゥ、マートセン、カンテ、ドリンクウォーターがメンバー外で、それ以外の選手が前後半に分かれて使われました。
 前半は新システムの442。GKはカバジェロ、右SBにザッパコスタ、CBがトモリとルイス、左SBにエメルソン、中盤の底にジョルジーニョ、インサイドハーフがマウントとコヴァチッチ、トップ下にバークリー、CFにバチュアイとエイブラハム。
 後半は4231。GKはカミング、右SBにアスピリクエタ、CBがクリステンセンとズマ、左SBにアロンソ、中盤2枚がバカヨコとギルモア、右にペドロ、左にケネディ、トップ下にパーマー、CFにジルー。
 特に前半ですが、初戦と比較すると試合の質が大きく向上しました。それは選手の質の違いがありますし、戦術的にもランパードのやりたいことがぼんやりと見えてきました。
 システムとしては1つに固定するわけではなく、複数のシステムを使い分けるやり方を考えているようで、オプションとして2トップを前半は使いましたが、よく機能していたと思います。バチュアイが非常にいいパフォーマンスを見せているのもそうなんですが、相方のエイブラハムも起点として十分な役割を果たしていましたし、中盤のバークリー、コヴァチッチ、マウントが比較的自由に絡みながら攻撃に円滑さを加えていました。
 トップ下としては守備の起点として激しいプレスの役割が求められているようで、バークリーには合いそうです。パーマーがこのメンバーに残ったことは意外だったのですが、後半の動きを見ると、ランパードが求めているイメージに合いそうな要素は見受けられました。
 ランパード監督の初勝利を掴んで、次は日本ツアーが始まります。2試合生で観られるのがとても楽しみで、待ちきれませんね。公開練習も行うようで、プレシーズンの試合よりむしろ公開練習の方が貴重で面白いと思う(実際に昨シーズンはパースで練習を観ましたが、試合よりも楽しめました。)のですが、残念ながら日程が合わず行けないので、行ける方は楽しんできてください。
 セントパトリックスには元チェルシーのコナーが在籍していました。試合には出場しませんでしたが、ハーフタイムにインタビューが行われ、チェルシーでの時間などについて話がありました。ユースチームのキャプテンとして、ジョシュやビリーとユースカップを優勝した選手で、ネクストランパードとも言われた元アイルランド代表で久々に姿を見られて嬉しく思いました。

Mount

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