チェルシー【0-1】川崎フロンターレ (2019.07.19 PS)

Chelsea (4-2-3-1):
Caballero; Azpilicueta (c) (Zappacosta h/t), Zouma (Christensen h/t), David Luiz, Alonso (Emerson h/t);
Kovacic (Drinkwater 57), Jorginho (Bakayoko 57);
Pedro (Barkley h/t), Mount (Pulisic 65), Kenedy (Palmer 71);
Batshuayi (Giroud h/t).
Unused subs Cumming, Tomori.
scorer: Leandro Damiao 86

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 ケパは胃腸炎、カンテは負傷、エイブラハムは扁桃炎のため欠場しました。3人ともメインスタンドで一般席からもよく見える座席で観戦していたため、写真撮影の嵐にあっていました。
 スタメンは基本の4231。カバジェロ、ルイスがフル出場で、カミングとトモリのみ出番なし。
 試合としては、ボールを支配していましたが、昨シーズンの悪いときのように最終局面でのアイディアが不足しており、最終的にはルイスからの一発狙いくらいしかないような展開に。
 ハードな練習の疲れや湿度の影響がありますし、構築中のチームのためクオリティにはあまり期待していなかったので、ランパードの指揮姿や個々の調整状況に注目して観ました。
 20分過ぎまではずっとピッチ脇にいましたが、その後は少しベンチに戻って、少しするとまた立って試合を観察するスタイルでした。ランパードは基本はピッチ際で試合を眺めていて、めったに指示は出しません。プレス開始のときや、ピッチ幅をとりたいときに時折身振りを使いながら指示するような感じ。

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 個別の選手では特別優れたパフォーマンスだった選手はいませんでしたが、マウントやバークリー、ケネディは精力的に動いて、裏抜けを狙ったり一定の評価が与えられる動きだったと思います。デビューとなったプリシッチはドリブルでスタジアムを沸かせる場面があり、今のメンバーでは欠けている突破力に期待ができそうです。

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 試合終了後はアスピリクエタの指示でスタジアムを1周し、観戦したファンへあいさつして回りました。また、出場機会がなかったトモリのみトレーナーとピッチでトレーニングを続けていました。

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 試合内容としては乏しかったと言われると思いますが、6万人オーバーの観客がチェルシーの試合を観て、選手達を間近で感じられる機会は非常にありがたかったですね。ファンサービスも充実していますし、今回の来日で一定の成果は出ているのではないでしょうか。
 次はバルサ戦でメッシやスアレスなどいないのが残念ですが、試合内容としてもわかりやすく楽しませてくれる展開になってくれるといいですね。

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