LIVERPOOL: (4-3-3) Adrian 5, Gomez 6, Matip 5, Van Dijk 7, Robertson 6 (Alexander-Arnold 90, 6), Milner 6 (Wijnaldum 64, 6.5), Fabinho 6.5, Henderson 6, Oxlade-Chamberlain 6 (Firmino 46, 7), Salah 6.5, Mane 8.5 (Origi 103).
SUBS NOT USED: Lonergan, Lallana, Shaqiri, Brewster, Hoever, Elliott, Kelleher.
GOALS: Mane 48, 95
BOOKINGS: Henderson, Alexander-Arnold
COACH: Jurgen Klopp 7
CHELSEA: (4-3-3)
Arrizabalaga 7.5
Azpilicueta 6, Zouma 6.5, Christensen 6.5 (Tomori 85, 6.5), Emerson Palmieri 7
Jorginho 7, Kante 8.5, Kovacic 6.5 (Barkley 101)
Pulisic 8 (Mount 74, 6), Giroud 7 (Abraham 74, 6), Pedro 7.5.
SUBS NOT USED: Caballero, Rudiger, Alonso, Willian, Kenedy, Zappacosta, Batshuayi, Gilmour.
GOALS: Giroud 36, Jorginho 101 (pen)
BOOKINGS: Azpilicueta
COACH: Frank Lampard 6.5
REFEREE: Stephanie Frappart 6.5
(RatingはDaily Mailより)
カンテが先発復帰し、プリシッチとジルーが開幕戦のメンバーから替わりました。システムは433で昨シーズンのようにジョルジーニョを底に置いて、カンテとコヴァチッチが前目のポジションに入りました。433はランパードの監督就任後、初の試み。
エイブラハムが止められ惜しくもPK戦で敗れてしまいましたが、ユナイテッド戦での大敗後の試合としては、内容が整理されていて、あまりリバプール相手にも引けをとらない試合だったと思います。いい試合をしただけに勝ってほしかったですね。
怪我からの復帰でいきなり120分間プレーすることになったカンテは、改めて存在の大きさを感じさせました。カンテがいると全然違いますね。ボール奪取はもちろんですが、昨シーズンの前目のポジションでプレーした経験も感じられ、個人での突破やロングパスでの局面打開など攻撃面での貢献も大きかったです。まだ怪我の状態は心配ではありますが、今日のプレーを見るとやはり絶対に欠かせないです。
内容的には非常に収穫が大きく、チームの雰囲気としても開幕戦の負けを引きずっていなく、この試合にかける思いを感じられました。若いチームになりましたが、アスピリクエタ、ジルー、ペドロ、カバジェロといったベテラン選手達がPK戦時にすごく気持ちを見せて、スーパーカップという正直あまり重要には思えないタイトルですが、本気で獲りにいっている姿勢を感じられました。チームの雰囲気としては、いい状態かなと思いました。
120分間試合をしたことでエメルソンが足を痛めていたり、トモリに替わったクリステンセンもおそらく軽度のトラブルがあったと思われるので、疲労の影響をどれだけ抑えられるかでしょうね。
あとは、今日の試合で試みた433がよく機能して、今後どういったシステムで誰を使うのかも気になるところ。中盤の選手では、できればジョルジーニョ、コヴァチッチ、カンテの3枚はいずれも先発で使いたいですね。カンテの重要性は以前からですが、チェルシー2シーズン目のジョルジーニョもコヴァチッチもかなりいい状態で、どちらかを外すのはもったいないと思ってしまいます。
スタッツ(リバプール:チェルシー)
21 Shots 20
11 Shots on target 6
82% Pass Success 82%
56% Aerial Duel Success 44%
6 Dribbles won 15
31 Tackles 23
53% Possession 47%
728 Total Passes 664
23 Crosses 14
0 Through Balls 6
89 Long Balls 80
616 Short Passes 564
パス本数トップ3
ジョルジーニョ 91
アスピリクエタ 78
カンテ 69
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