Watford 【1-2】 Chelsea (2019.11.02 PL11節)

WATFORD (5-4-1): Foster 8; Janmaat 7 (Femenia 75), Dawson 6, Cathcart 5 (Mariappa 20, 6), Kabasele 6, Masina 6; Deulofeu 6.5, Chalobah 5.5 (Hughes 67, 6), Doucoure 6, Pereyra 6; Gray 6.
Subs not used: Gomes, Hughes, Success, Holebas, Foulquier.
Goals: Deulofeu (80)
Bookings: Kabasele, Janmaat, Dawson
Manager: Quique Sanchez Flores 6
CHELSEA (4-3-3):
Kepa 6
Azpilicueta 6.5, Tomori 6.5, Zouma 6.5, Emerson 6.5
Kovacic 7.5, Jorginho 7.5, Mount 7
Willian 7.5 (James 90), Abraham 7.5 (Batshuayi 87), Pulisic 7.5 (Hudson-Odoi 83)
Subs not used: Caballero, Alonso, Giroud, Gilmour.
Goals: Abraham 5, Pulisic (55)
Bookings: Jorginho, Mount
Manager: Frank Lampard 8
Referee: Anthony Taylor 6
(RatingはDaily Mailより)

Abraham

 最後の最後であわや同点になりそうでしたが、ケパのスーパーセーブによってアウェイ戦の連勝記録を伸ばしクラブレコードと並ぶ7連勝に。
 ジョルジーニョとコヴァチッチが積極的にボールに絡んでほとんどの時間帯でいい試合運びができました。2人のパス本数がこんなに多いのは今季初かもしれません。この試合は、特にコヴァチッチが素晴らしかったですね。ジョルジーニョといい関係でボールを回しながら、得意のドリブル突破を絡めて相手の意表を突くプレーには惚れ惚れします。昨シーズンは無難なプレーに終始した印象が強かったコヴァチッチですが、今季はハイパフォーマンスを続けています。欲を言えば、シュートに全く期待できないのが惜しいところ。
 前半から何度もチャンスがあり最初のものはエイブラハムが決めましたが、それ以降はフォスターにことごとく止められました。ただ、プリシッチがエイブラハムのクロスに合わせて2点差をつけた段階でこの試合はもらったと思えました。
 試合展開に余裕があった中で、ジョルジーニョがデウロフェウと接触した場面でVARが使われPKを取られ、おかしな展開になりました。VAR自体、疑問というか使われ方が批判されるようなやり方でしたね。
 このPKによってワトフォードが息を吹き返して、冒頭に書いた通り最後に上がってきたフォスターのヘディングシュートにやられたかと一瞬思いましたが、ケパが救ってくれました。
 もうちょっと余裕のある試合展開でゲームを終わらせたいのですが、終盤に不安定さがまだまだあるのが現状ですね。課題は残りましたが、ユナイテッド戦を引きずらずリーグ戦では連勝を重ねています。次のホームでのアヤックス戦はグループステージ突破に向けて1つの山場です。アヤックス相手に2連勝すればあとはおそらく問題ないでしょうから、全力で次も勝利を掴みに行ってほしいです。
スタッツ(ワトフォード:チェルシー)
12 Shots 16
3 Shots on target 10
78% Pass Success  90%
50% Aerial Duel Success 50%
9 Dribbles won 14
16 Tackles 16
33% Possession 67%
396 Total Passes 801
14 Crosses 11
0 Through Balls 6
52 Long Balls 53
330 Short Passes 731
パス本数トップ3
コヴァチッチ 140
ジョルジーニョ 125
エメルソン 91

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