チェルシー出身者のイングランド代表デビューが相次いでいることについて

 代表ウィークにおいては、エイブラハムとマウントがイングランド代表での初ゴールを記録し、トモリが代表デビューを果たしました。
 イングランドにおいて、代表デビューをした直近21人のうち半数近くにあたる9人がチェルシーアカデミー出身者となっています。メンバーとしては、トモリ、マウント、エイブラハム、ハドソン・オドイ、ロフタス・チークと5人の現チェルシー所属選手に加え、ハマーズのライス、ボーンマスのソランケ、ワトフォードのチャロバ兄、バーンリーのコークの4人となります。
 いずれもチェルシーに6歳から10歳の間に来ています。
 
 アカデミーのトップを長年務めるニール・バスのインタビューがありましたが、チェルシーアカデミーは2004年に再編成されており、15年間の成果が出ていると喜んでいました。
 かねてからチェルシーアカデミーの評価は非常に高かったわけですが、ランパードやモリス、エドワーズのもと素晴らしい状況になっています。もちろんイングランド代表にはホランドがアシスタントコーチとして在籍していることも大きな理由になっているでしょう。現所属で5人のイングランド代表がいますが、ジェイムスもライトバックのポジション争いは厳しいとはいえ、代表を狙えるレベルになるでしょうし、今後も楽しみですね。

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