Everton 【3-1】 Chelsea (2019.12.7 PL16節)

Everton (4-4-2): Pickford 6; Sidibe 7, Keane 6, Holgate 6.5, Digne 7 (Baines 81); Walcott 6.5 (Bernard 86), Schneiderlin 7, Sigurdsson 6.5, Iwobi 5.5; Richarlison 8 (Davies 70 7), Calvert-Lewin 7.5
Subs: Stekelenburg (Gk), Kean, Niasse, Tosun
Goals: Richarlison (5), Calvert-Lewin (49, 84)
Booked: Richarlison, Digne, Calvert-Lewin
Chelsea (4-3-3):
Arrizabalaga 6.5
James 6 (Batshuayi 81), Zouma 5.5, Christensen 6, Azpilicueta 6
Mount 6.5, Kante 8, Kovacic 7
Pulisic 6.5, Abraham 6, Willian 7 (Hudson-Odoi 70 6)
Subs: Caballero (Gk), Tomori, Emerson, Jorginho, Barkley
Goal: Kovacic (52)
Referee: Craig Pawson 7
Attendance: 39,114
(RatingはDaily Mailより)

 始まる前からいやな感じがしていましたが、案の定ほとんどいいところなく敗戦してしまいました。
 エバートンは監督解任でダンカン・ファーガソンが代わりになったことで全て違っていましたね。スタジアムでのダンカン・ファーガソンの紹介の場面をはじめとして、エバートンサポーターのこれまでの鬱憤をすべて晴らしたい雰囲気がすごかったですし、それに後押しされたエバートンの選手たちはミッドウィークのリバプール戦の感じとは全く違っていました。
 エバートンの勢いに対抗できるようなものをチェルシーは持っておらず、失点のタイミングもされ方も最悪でこれでは勝てないのも当然かなと思ってしまいます。コヴァチッチは変わらずハイパフォーマンスでしたが、それ以外の選手たちは及第点以下の出来でした。
 中央を固められて苦しむ展開はニューカッスルやパレス相手にもありましたが、この試合はサイドでもイウォビやウォルコットが献身的に90分間自陣に戻って対応してきたため、サイドでも違いをあまり作れずボールをどこに運べばいいのか定まりませんでした。ポゼッションは圧倒しましたが、シュート本数はほとんど両者変わらず、枠内はずっと追いかけていたチェルシーの方が少ない本数で終わっています。いかにチャンスを作れていなかったのかがわかります。
 次はリール相手のCL決勝トーナメント進出をかけた一戦です。今季、これまでで最も重要な試合といって過言でないでしょう。この試合は何としても勝たないといけないわけで、最近の低パフォーマンスが続く事態が改善されなければなりません。
スタッツ(エバートン:チェルシー)
13 Shots 15
7 Shots on target 4
62% Pass Success  84%
51% Aerial Duel Success 49%
6 Dribbles won 25
37 Tackles 15
30% Possession 70%
271 Total Passes 624
12 Crosses 23
1 Through Balls 0
74 Long Balls 61
184 Short Passes 540
パス本数トップ3
ズマ 108
クリステンセン 82
コヴァチッチ 79

コメント