Chelsea 【0-1】 Bournemouth (2019.12.14 PL17節)

Chelsea (4-3-3):
Kepa 6
Azpilicueta 6.5, Zouma 7, Rudiger 6, Emerson 5
Jorginho, 5.5 (Batshuayi 6), Mount, 5 Kante 6
Willian 6.5 (Hudson-Odoi, 65 6) Abraham 6, Puslic 7 (Kovacic 65, 6)
Subs not used: Christensen, Pedro, Caballero, James
Yellows: Kovacic
Manager: Frank Lampard
Bournemouth (4-5-1): Ramsdale 8; Stacey 7, Francis 8, Mepham 8, Rico 7; L. Cook 7, Billing 8.5, Lerma 8, Gosling 8, Fraser 8; King 7.5 (Solanke 75, 6)
Subs not used: Boruc, Surman, Stanislas, Simpson, Kilkenny, Dobre
Goals: Gosling 84
Yellows: Gosling, Cook
Manager: Eddie Howe
Referee: Graham Scott 6
(RatingはDaily Mailより)

 怪我人続出で5連敗中のボーンマスにホームで負けるとは・・・。これで直近のリーグ戦5試合で4敗目。試合内容もシティ戦を除けば褒められるものではないですし、年末にかけて停滞感が出てきているのが現状かもしれません。
 この試合もチェルシーがボール支配はしていますが、ボーンマスに持たされている感じで、決定的な局面にはほとんど繋げられていません。それでも前半のうちはジョルジーニョから縦パスが入ってマウントに決定機など縦の意識を感じられました。結果的には、前半で点を入れられるかどうかが今のチェルシーにとっては、重要に思えてきます。
 後半も縦を狙っていた意識は感じられましたが、パスの精度や受け手のミスもそうですし、ボーンマスのビリングやレルマが精力的な守備を見せていたことによって、センターバックからの縦パスが途中カットされる場面が目立ち、逆にカウンターでピンチを招くシーンが作られていました。終了間際にVARでボーンマスの点が認められ、勝ち点を落とすことが決定的に。それでも決定的なチャンスは作れていませんし、シュート本数を見てもあれだけ試合を支配しながらボーンマスを下回るスタッツでした。
 厳しい時期が続きますが、次のスパーズ戦までは久々に1週間ほど空きます。ちょっと怖さはありますが、立て直すには絶好の相手であることも確か。年内に悪い流れを断ち切ってくれるよう願います。
スタッツ(チェルシー:ボーンマス)
8 Shots 11
5 Shots on target 2
83% Pass Success  66%
54% Aerial Duel Success 46%
7 Dribbles won 9
17 Tackles 7
68% Possession 32%
639 Total Passes 307
42 Crosses 17
1 Through Balls 2
61 Long Balls 62
535 Short Passes 226
パス本数トップ3
ズマ 117
リュディガー 110
ジョルジーニョ 67

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