チェルシーは、2019年6月30日に終了した会計年度の年間業績を発表しました。その結果、£96.6mの損失があったことがわかりました。しかしながら、FIFAのフィナンシャルフェアプレー規則に準拠しているとチェルシー側は主張しています。
2017、2018年と黒字を出していたチェルシーですが、今回の赤字の原因としては、CL出場を逃したことによるとしています。他にはケパ、コヴァチッチ、ジョルジーニョ、プリシッチと高額選手の獲得がありましたし、監督交代による出費もありました。
一見チェルシーの経営に問題がありそうな報道のされ方ですが、これにはアザールの移籍金などが含まれていないことから、チェルシー側が主張しているとおりFFPには問題ないと考えていいのではないでしょうか。アザールの移籍金だけ(£90m)で損失はほぼカバーされますし、アザールの場合はオプションでさらに追加金が支払われる可能性があります。
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