出場選手とレーティング
RatingはDaily Mailより
チェルシー
CHELSEA (4-3-3):
Kepa 6.5
Azpilicueta 6.5, Rudiger 6.5, Christensen 6.5, Alonso 6
Barkley 6.5 (Kovacic 74min, 6), Kante 6, Mount 6.5 (Pedro 88)
Willian 7, Giroud 6.5 (Abraham 62, 6), Pulisic 8 (Gilmour 88).
Subs not used: Caballero, Zouma, James, Jorginho, Loftus-Cheek.
Scorers: Pulisic 36, Willian (pen) 78.
Booked: Alonso.
Manager: Frank Lampard 7.5
シティ
MANCHESTER CITY (4-3-3): Ederson 7; Walker 7, Fernandinho 7, Laporte 6 (Otamendi 74, 6), Mendy 4 (Zinchenko 59, 6); Gundogan 5, Rodri 7 (D Silva 55, 6.5), De Bruyne 7; Mahrez 7, Sterling 6, B Silva 6 (Jesus 55, 6).
Subs not used: Carson, Sane, Doyle, Harwood-Bellis, Palmer.
Scorer: De Bruyne 55.
Booked: De Bruyne.
Sent off: Fernandinho.
Manager: Pep Guardiola 6.5.
スタッツ
チェルシー:シティの順
基本情報
パス情報
パス本数トップ3
- リュディガー 51
- クリステンセン 45
- アスピリクエタ、カンテ 40
選手のプレーゾーン
感想
大きな勝ち点3ですね。
充実した試合内容で勝利を掴み、5位のユナイテッドとは5ポイント差、3位のレスターにもあと1ポイントまで近づきました。
スタメンでは、バークリーとプリシッチがコヴァチッチとロフタス・チークに替わったのみ。
ジョルジーニョがサスペンション明けでしたが、カンテが中盤の底に入りました。
この試合、チェルシーは前からのプレスにはいかず、スペースをしっかり埋めて戦いました。
前半は特にチェルシーの思い通りの展開に持ち込めました。
両センターバックとカンテとの連携が抜群でした。
カンテがだいぶ低い位置まで降りてくることが多く、センターバックがボール奪取を図れば、カンテがリスク管理するというのを徹底。
中盤インサイドのマウント、バークリーはハードに動いてカンテとの距離感をうまく保っていました。
ウイングのウィリアン、プリシッチは守備のタスクが多かったわけですが、攻撃へのスイッチ時にはスピードを活かしてシティ陣営を混乱させていました。
1点目は相手のミスからプリシッチが独走して決めたもので、2点目はウィリアンがデ・ブライネに引っ張られながらもぶち抜いたことがきっかけのPKでした。
守備重視の試合でしたが、攻撃時のボール運びは円滑でシティが嫌がるプレーを続けられていましたね。
キツイ状況でもジルーがある程度なんとかしてくれるので、ジルーを途中経由しながらシティの両脇をアスピリクエタやマウント、バークリーがえぐって危険な場面を演出できていたと思います。
カンテのアンカーシステムはよく機能しましたね。
カンテが控えていると、両センターバックは思い切って取りにいけるんで楽そうですよね。クリステンセンものびのびプレーできています。
パス出しの面ではあんまり引っかかるようなミスはなかったですし、今回のような引いて守る試合の際には有効なオプションになりそう。
ジョルジーニョ、カンテ、さらにはギルモアがいるんで、残り試合の使われ方が楽しみになってきます。
前節のヴィラ戦ではちょっと今後が心配になりましたが、今回のシティ戦は準備した結果が反映された会心の勝利でした。
より上を目指して残りの試合も楽しみになってきました。
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