WBA【3-3】チェルシー(2020.09.26 PL3節)

試合結果20−21

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

WBA

West Brom (5-4-1):
Johnstone 6; Furlong 7, Ajayi 7, Bartley 7, O’Shea 6, Townsend 5; Pereira 6 (Field 90min), Livermore 7, Sawyers 7, Diangana 6 (Phillips, 74, 6); Robinson 8 (Robson-Kanu 66, 6)

Scorers:Robinson 4, 25, Bartley 28

Booked:Furlong 82

Subs (not used): Button, Harper, Edwards, Kipre

チェルシー

CHELSEA (4-2-3-1):
Caballero 5
James 5, Christensen 6, Silva 5 (Giroud 73, 6), Alonso 4 (Azplicueta 45, 6)
Kante 6, Kovacic 5 (Hudson-Odoi 45, 8)
Mount 7, Havertz 6, Werner 6
Abraham 5

Scorers:Mount 55, Hudson-Odoi 70, Abraham 90+3

Booked:Alonso 8, James 27, Christensen 86

Subs (not used): Arrizabalaga, Jorginho, Barkley, Tomori.

スタッツ

基礎情報

9 Total Attempts 22
7 Open Play 18
2 Set Piece 4

パス情報

267 Total Passes 836
14 Crosses 37
1 Through Balls 0
59 Long Balls 35
193 Short Passes 764

パス本数トップ3

  1. クリステンセン 117
  2. ジェイムス   104
  3. カンテ     101

プレーエリア

感想

前半の失態を考えれば、追いついたことに満足するしかありません。

3点差を追いついて辛くも勝ち点を確保しました。



バーンズリー戦からは5枚の入れ替え。

GKはケパが先発落ちでカバジェロが引き続きプレー。

最終ラインを3枚入れ替え、バークリー、ハドソン・オドイに代わってカンテ、ヴェルナーが入りました。

キャプテンはこれがプレミアデビューになる36歳のチアゴ・シウバ。

2列目は、右からマウント、ハヴェルツ、ヴェルナー。

クリステンセンは、危険な行為に基づく退場ではなかったので、サスペンションは1試合のみだったんですね。



開始早々、アロンソのパスミスを拾われゴールを奪われましたが、ここからあと2点奪われることになるとは予想もしませんでした。

失点後、いくつかチャンスを作れており、エイブラハム、ヴェルナーには同点に追いつくだけの決定機が訪れていました。

しっかりとペースを握って攻め続ければ、追いつくのは難しいタスクではないように思えました。


しかし、チアゴ・シウバのミスであっさり2失点目を喫すると、今度はセットプレーから失点。

前半30分で3点を追わなければならない危機的状況に陥ります。

2失点目以降、攻撃の停滞が続いていました。

2列目のプレーヤーは中央でプレーしたがりますが、WBAも中はスペースを消しており、なかなかいいボールが供給されないし、2列目と3列目の間のスペースが空きすぎている印象でした。



後半からは、低パフォーマンスだったアロンソに代えてアスピリクエタ。

コヴァチッチに代えてのハドソン・オドイと2枚替え。

ハドソン・オドイが左のワイドにポジションを移してからは、幅を取った攻撃が行われ、いくぶん点の可能性が見えてきました。

チェルシーの1点目はマウントのスーパーなミドル。

2点目はハドソン・オドイがハヴェルツとの華麗なワンツーから。


残り1点差に追いついたことで、同点、逆転も見えてきました。

しかし、直後の交代で歯車が狂った気がします。

ジルーをチアゴ・シウバに代え、ジェイムス、クリステンセン、アスピリクエタの3バックにし、その前にカンテ。

前線が渋滞する一方、後ろがスカスカになり、攻めたいチェルシーがボールを運べなくなります。

諦めかけましたが、マウントのシュートのこぼれ球をエイブラハムが押し込んで、土壇場で追いつくことに成功。

その前にハヴェルツのハンドが取られても全くおかしくなかったように見えましたので、幸運にも恵まれたドロー。

なんとか勝ち点を拾えました。



振り返れば追いつけたのは良かったですが、本来勝つべき試合なのでやっぱり失望感が大きいですね。

ここまで4試合、内容的には全然満足できる試合がありませんね。

ほとんど準備期間がない+新加入選手も多いという状況で、バーンズリーにも前半はかなり攻め込まれていたのが実情でしたから。

そういう中で、個人のミス絡みで失点を食らうと、一気に厳しくなります。

もうしばらく我慢の時期が続くと思うので、どれだけ勝ち点落とさずに耐えきれるかですかね。

豪華な補強をしましたが、その成果が見られる日はいつになるでしょうか。

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