チェルシー【2-2】リバプール(2022.01.02 PL21節)

試合結果21-22

出場選手とレーティング

レーティングはGuardianより

チェルシー

Chelsea (3-4-2-1): 

Mendy 8
Chalobah 5 (Jorginho 70 6), Thiago Silva 6, Rudiger 7
Azpilicueta 6, Kante 8, Kovacic 8, Alonso 5
Mount 7, Havertz 6 (Hudson-Odoi 79 6), Pulisic 7

Subs not used: Arrizabalaga, Saul, Barkley, Ziyech, Sarr, Vale, Hall

Goals: Kovacic 42, Pulisic 45+1

Booked: Pulisic

リバプール

Liverpool (4-3-3): 

Kelleher 7, Alexander-Arnold 6, Van Dijk 5, Konate 5, Tsimikas 6, Henderson 6, Fabinho 7, Milner 5 (Keita 70 6), Salah 9, Jota 7 (Oxlade-Chamberlain 69 6), Mane 8 (Jones 90 6)

Subs not used: Gomez, Adrian, Beck, Williams, Morton, Marcelo

Goals: Mane 9, Salah 26

Booked: Mane, Konate

Referee: Anthony Taylor (Cheshire)

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

チェルシー→リバプールの順

基礎情報

55.3 Possession % 44.7
6 Shots on target 6
15 Shots 10
782 Touches 652
574 Passes 463
19 Tackles 12
16 Clearances 20
6 Corners 7
3 Offsides 3
1 Yellow cards 2
5 Fouls conceded 13

パス情報

24 Crosses 14
2 Through Balls 7
79 Long Balls 61
500 Short Passes 408

パス本数トップ3

  1. チアゴ・シウバ 85
  2. アスピリクエタ 82
  3. コヴァチッチ  78

基本ポジション

感想

新年初戦は、ハイテンポで非常にエキサイティングな試合。

勝てませんでしたが、いい試合を見せてもらいました。

相当消耗した試合だったため勝ちたかったとは思いますが、0−2から追いついてのドローなので、決して悪くない結果でしょう。




ブライトン戦からは5枚の変更。

負傷したクリステンセンに替わってチアゴ・シウバが怪我から復帰。

チャロバーを右CBに配置し、負傷したジェイムスに替わってアスピリクエタを右WBに、プリシッチを前線に上げました。

中盤はジョルジーニョではなく、カンテを起用。コヴァチッチとペアを組みます。

トップは、不要な発言で周囲を賑わせているルカクをベンチ外として、コロナ明けのハヴァーツに。



開始からチェルシーがエンジン全開。

リバプール相手にハイインテンシティの試合で臨みました。

前からガンガンと掴みに行き、攻守の入れ替えが目まぐるしく変わっていました。

世界最高峰のチーム同士の、熱い試合でした。




これだけのハイテンポで動いていたため、必然的にミスが生じており、それをいかに少なくできるのか、また相手のミスをいかにゴールにつなげるかが鍵となっていました。

チェルシー側では開始早々にプリシッチがGKと1対1の場面を迎えますが、決められず。

逆にリバプールはチャロバーがうまく対処しきれなかったボールをマネが決めて先制点を奪います。



先制点は許したものの内容は全く悪くありませんでしたが、サラーにスーパーゴールを決められて2点差に。

リバプール相手に2点差となったので負けを覚悟しましたが、前半終盤にはチェルシーが怒涛の反撃。

セットプレーからコヴァチッチのとんでもないゴールが生まれて、1点差に。

さらに、プリシッチが今回はしっかりと決めて同点。

スタンドの熱気も加わり、逆転への雰囲気が高まる試合に変わりました。



後半は前半よりもペースが落ちましたが、ハイレベルな試合が続きました。

チェルシーとしては、コヴァチッチとカンテで中盤を支配できたことが大きかったです。

特にコヴァチッチはゴール以外でもリバプールのプレス回避として、圧巻のパフォーマンスでした。



逆転ゴールまではあと一つ足りませんでしたが、試合内容からすればドローが妥当であり、0−2から追いついたということで満足できる試合でした。

気がかりとしては、この試合に相当なエネルギーを使ったこと。

そういう意味では勝ち点3を拾いたかったのですが、今後に向けての消耗度が心配です。



この試合に関しては、前線でボールがなかなか収まらなかったため、ルカクがいたらな・・・と思いました。

ルカクがいればリバプールも別の対策をしてきたようにも思えるため、一概にルカク不在が響いたとは言い切れませんが。

トゥヘルとは月曜日に面談を行うようで、それ次第で今後のメンバー復帰が決まります。

いろんな方面の信頼を失ったわけで、取り戻すには結果を出すしかありません。

今回の発言が忘れ去られるほどの活躍を見せるしかルカクに選択肢はないんじゃないですかね。

必要な選手であることに変わりはないため、しっかりとやり直してほしいと思います。

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