チェルシーはアスピリクエタ(33歳)が11年在籍したチェルシーを契約満了で退団することを発表しました。
契約期間は残り1年間ありましたが、両者合意の上で契約解消。
フリーでアトレティコに加入することになりました。
アスピリクエタは2012年にマルセイユから£6.5mで加入。
クラブ6位となる508試合に゙出場。外国人選手としては歴代最多の数字。
2019年からは正式にチェルシーのキャプテンを務めました。
獲得したトロフィーはリーグタイトル(2回)、FAカップ、リーグカップ、CL、EL(2回)、スーパーカップ、クラブワールドカップ。
獲得できるうるすべてのタイトルを取った初の選手。
また、13回の決勝進出はクラブ最多。
紛れもなくチェルシーのレジェンドとしてクラブを去ることになりました。
加入時点でここまでの選手になると予想できた人はいないのではないでしょうか。
アシュリー・コールから左SBのポジションを奪い、本職の右SBあとはコンテ時代以降は3バックの右CBとしても絶大な安心感をもたらす選手としてレギュラーポジションを掴み続けました。
ここ数シーズンのパフォーマンス低下は否定できませんが、どんな相手が来てもアスピリクエタのところでは絶対にやられないという対人能力、危ない場面に現れてくれる危機察知能力と、数えきれない程アスピリクエタには救われました。
歴代のチェルシーレジェンドの中でも屈指の存在であるだけに、しっかりとサポーターの前でお別れの挨拶ができなかったのだけが少し悔やまれますね。
アスピリクエタは大好きな選手の1人ですし、今までの貢献には感謝しかありません。
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