マウント(24歳)が18年間在籍したチェルシーを去り、ユナイテッドに加入することが決定しました。
移籍金はアドオン込みで£60m。
契約期間は5年で週給は£80kから£250kに大幅アップ。
2019年にデビューし、フィテッセ、ダービーでのローンを経て、チェルシーでは合計195試合に出場。
33ゴール。
CL、スーパーカップ、クラブワールドカップを獲得。
順調にチェルシーでキャリアを築いていましたが、契約延長交渉がまとまらず、チェルシーとの契約は残り1年になっていました。
チェルシーが最初に提示した額はジェイムスに比べるとだいぶ低く、満足できるものではなかったと思いますが、最終的には本人が求めた額は提示していたと言われています。
交渉にあたってのプロセスで問題が生じたのか、あるいはオーナーが代わってからの方針が納得できなかったのか、それとも他の要因なのか退団に至った詳細はまだわかりません。
マウントのこれまでの働きには感謝しつつも、アカデミーからクラブを代表する選手になったマウントがこんな形で去るのはモヤモヤが残ると感じている人もいるでしょう。
昨夏はリュディガーやクリステンセンが契約延長交渉に失敗して退団し、今夏はマウント、あとはハヴァーツも延長意志がなかったとも言われていますし、クラブとしての失策だと思いますね。
特にマウントに関しては、ここしばらくの中では最も残念な退団です。
あと最低5年以上は残すべき貴重なタレントをやむなく放出しなければならなくなった代償は痛すぎます。
大きな失望であり、とても納得はできないです。
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