出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
アトレティコ・マドリード
Atletico Madrid (3421): Oblak 6; Savic 6, Felipe 6.5, Hermoso 6.5 (Vitolo 84); Llorente 6.5, Koke 6.5, Niguez 6.5 (Torreira 82), Lemar 6; Correa 6.5 (Dembele 82), Felix 6.5 (Lodl 82); Suarez 6.5
Subs not used: Kondogbia, Grbic, Vitolo, Camello, Roman, Garcia, Sanchez.
Booked: Llorente, Lemar
Simeone: 6
チェルシー
Chelsea (3421):
Mendy 5.5
Azpilicueta, Christensen 7, Rudiger 7
Hudson-Odoi 6.5 (James 80), Jorginho 6.5, Kovacic 6.5 (Kante 74), Alonso 6.5
Mount 6.5 (Ziyech 74), Werner 6.5 (Pulisic 87)
Giroud 8 (Havertz 87).
Subs not used: Caballero, Zouma, Havertz, Emerson, Kepa, Pulisic, Chilwell, Abraham, James, Gilmour
Goal: Giroud 67
Booked: Mount, Jorginho
Tuchel: 7.5
Referee: Felix Brych (GER) – 6.5
スタッツ
アトレティコ→チェルシーの順
基礎情報
37% Possession 63%
6 (0) Shots (on Goal) 11 (5)
9 Fouls 21
2 Yellow Cards 2
0 Red Cards 0
0 Offsides 0
5 Corner Kicks 6
4 Saves 0
パス情報
411 Total 703
9 Crosses 20
0 Through Balls 1
57 Long Balls 52
345 Short Passes 630
パス本数トップ3
- アスピリクエタ、ジョルジーニョ 103
- コヴァチッチ 90
- リュディガー 80
基本ポジション
感想
長いVRチェック後、ジルーのバイシクルゴールが認められ、アウェイで勝利をもぎ取りました。
アトレティコの1点を何としても取らせまいとのプランを崩した上での勝利は、大きなアドバンテージになりそうです。
セインツ戦からは、4枚の入れ替え。
ズマ、ジェイムス、カンテ、エイブラハムに代わって、クリステンセン、ハドソン・オドイ、ジョルジーニョ、ジルー。
システムは3412で、ヴェルナーとジルーの2トップ気味の形。
チェルシーは立ち上がりこそバタつきましたが、ほぼ試合を支配し続けました。
アトレティコは5バックというか、コレアが最終ラインに吸収され、守備時は6バックのような形になっていました。
スペースが圧縮され、前につける場所がなく、またクロスやシュートを打つ先にはことごとく相手がいました。
ただでさえ強固な守備陣ですが、より空きがなく、1点をもぎ取りたいチェルシーはかなり苦労していました。
点が取れずにいる間、マウント、その後はジョルジーニョにカードが出て次節のサスペンションが決まります。
じわじわとアトレティコの計略に陥りつつありました。
しかし、ジルーのゴールで救われました。
鮮やかなオーバヘッドは、ぱっと見ではオフサイドでしたが、相手に当たっていたということで長いVRチェック後、ゴールが認められました。
大きなアウェイゴールを取ったチェルシーは、カンテやジェイムスなどを投入し、1点をしっかりと守りきりました。
客観的に見れば、アウェイで1点を奪った形での勝利に過ぎないのでアドバンテージが特別に大きなものではないですが、この試合勝ちきったことによる精神的優位性はだいぶありますね。
厳しい相手との連戦が続く中、まず勝利でスタートできました。
週末は、アウェイでのユナイテッド戦です。
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