出場選手とレーティング
レーティングは90minより
チェルシー
Chelsea:
Sanchez 8.4
Gusto 8.8, Fofana 7.8, Chalobah 7.4, Cucurella 7.2
James (c) 7.0, Enzo 7.5
Neto 7.9, Palmer 7.7 (Andrey Santos 58 6.4), Garnacho 6.8 (Gittens 65 6.9), Joao Pedro 6.7 (Estevao Willian 80) 6.2
Unusedsubs: Jorgensen, Acheampong, Badiashile, Tosin, Hato, Guiu
Scorers: Palmer 21, Gusto 45
Booked: Fofana
エヴァートン
Everton: Pickford; O’Brien, Tarkowski (c), Keane, Mykolenko; Gana, Garner (Iroegbunam 84); Ndiaye, Dewsbury-Hall (Alcaraz 16), Grealish (Dibling 84); Barry (Beto 68).
Unused subs: Travers, Patterson, McNeil, Aznou, Campbell.
Att: 39,522
Referee: Thomas Bramall
マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)
スタッツ
チェルシー→エヴァートンの順
基礎情報



パス情報
10 Crosses 23
3 Through Balls 1
45 Long Balls 53
494 Short Passes 328
パス本数トップ3
- ククレジャ 71
- チャロバー、ジェイムス 69
- ギュスト 67
基本ポジション

感想

ギュストが1ゴール1アシストの活躍、パーマーの復帰弾で12月になって初めての勝利。
勝てずにいた状況をようやく脱出しました。
CLからは4枚の変更。
フォファナとチャロバーの盤石なペアにし、カイセドの代わりはジェイムスを3試合連続出場。
ギュストがライトバック。
ウイングはギッテンスに代わってガルナチョで、パーマーが先発。
ほとんど互角の立ち上がりでしたが、エヴァートンは移籍して好調のKDHがハムストリングを痛めて早々に交代。
その後チェルシーはインサイドに入ったギュストがいい位置で受け、パーマーに鋭いパス。
パーマーは落ち着いて流し込んで先制。
待望の復帰後初ゴールとなりました。
幸先よく先制できましたが、エヴァートンに攻め込まれる時間が続きました。
特に左サイドはククレジャが2対1の劣勢で守備を行う場面が多く、フリーで攻め込まれ苦しめられました。
かなり危うい決定機もありましたが、ゴール前で詰められず失点は免れました。
不安定な試合の進め方でしたが、前半終盤に追加点が入ったことでかなり楽になりました。
ネトが右サイドを切り裂き上げたクロスにギュストが合わせて2点目。
少し前にクラブでのキャリア初ゴールを決めたばかりのギュストが再び決めました。
最近は中でのプレーに成長が見られているギュストが得点アシストに絡む活躍で、チェルシーが2点差をつけて前半を終えました。
後半はより安定した試合運びができました。
GKを含めて最終ラインが安定しており、このメンバーが揃えば比較的安心できる守備が見られます。
終盤には危ないこともありましたが、フォファナがバトルではほぼ負けず、チャロバーも素晴らしいシュートブロックで決定機を防ぎ、サンチェスはチームに落ち着きをもたらす安定したパフォーマンスを継続。
1失点は与えても不思議ではなかったかもしれませんが、なんとか凌ぎ切りクリーンシートを達成。
前半のリードを守りきって大きな勝利。
チェルシーにとって魔の12月ですがまず1勝。
相変わらずエンソは精彩を欠いていますが、次からはカイセドが戻ってくることで負担も軽減され、復調してくれるか。
次はリーグカップのため大幅なローテーションで出場機会が少ない選手を起用するでしょうから、ククレジャやエンソ、ネト、ジョアン・ペドロといった酷使気味の選手もベンチスタートでしょうし、ジェイムスやフォファナも休養となるでしょうか。
ようやく停滞の流れをストップできたのでしっかりとカップ戦を活かし、週末のニューカッスル戦に繋げる必要があります。
次の試合
17日(水)5時キックオフでカーディフ戦(A)


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