チェルシー【1-1】ドルトムント(2023.08.02 PSM)

試合結果23-24

出場選手とレーティング

レーティングはEvening Standardより

チェルシー

Chelsea: 
Arrizabalaga 6
James 5 (Gusto 73′ 6), Silva 7 (Humphreys 73′ 6), Colwill 8, Chilwell 7 (Cucurella 73′ 5)
Enzo 8, Gallagher 6
Sterling 4 (Hall 81′), Chukwuemeka 7 (Maatsen 73′ 7), Nkunku 7 (Mudryk 22′ 7)
Jackson 7 (Burstow 81′ 8)

Goals: Burstow (89′)

Booked: James

Manager: Mauricio Pochettino

ドルトムント

Borussia Dortmund: Meyer, Bensebaini (Bueno 73′), Ozcan (Nmecha 73′), Reus (Can 73′), Hummels (Blank 73′), Moukoko (Haller 60′), Sabitzer (Brandt 46′), Malen (Bamba 46′), Sule (Papadopolous 60′), Ryerson (Wolf 60′), Adeyemi (Hazard 46′)

Goals: Wolf (80′)

Booked: Ozcan

Manager: Edin Terzic

スタッツ

チェルシー→ドルトムントの順


55.5 Possession % 44.5
13 Total Shots 12
5 On Target 2
6 Off Target 2
2 Blocked 8

88.3 Passing % 82.9
3 Clear-Cut Chances 1
6 Corners 6
0 Offsides 0

66.7 Tackles % 68.4
53.8 Aerial Duels % 46.2
1 Saves 3

9 Fouls Committed 14
14 Fouls Won 9
1 Yellow Cards 1
0 Red Cards 0

感想

プレシーズンマッチ最終戦は最後にバーストウのヘッドで追いついてのドローで、一度も負けることなく終えました。

エンクンクが負傷離脱したことが気がかりですが、全体的には前向きな状態で開幕のリバプール戦を迎えることができます。



スタメンはリバプール戦を意識したラインナップ。

少なくともGKと最終ラインはこの5人が開幕スタメンで間違いなし。

中盤センターもエンソは確定でギャラガーがペアを組む可能性が高そうです。

最前線はジャクソンがこの試合でも好調ぶりを披露しており、先発させるのかなと思います。

2列目はエンクンクが膝を痛めて離脱しましたが、今のところは軽症のように見えましたので問題なければエンクンク先発も確定。

残り2枠を誰にするかは議論がありそうで、一人は実績からすればスターリングなのでしょうが、パフォーマンスはさえません。

ドルトムント戦でもキレを見せたムドリクが見たいものです。

チュクエメカのトップ下でも面白いのですが、プレシーズンのパフォーマンスを考慮すればマートセンが妥当か。

マートセンは左WG、右WGとプレーし、この試合ではトップ下で出場。

どのポジションでも苦労せずにフィットできる賢さを持っており、リバプール相手ということを考慮すればトランジション時のマートセンのプレッシングが武器になりそうです。



プレシーズンを総括すると満足できるパフォーマンスと結果を残しました。

ドルトムント戦はピッチ状態が悪く、前半は低調なプレーがちょっと目立ちましたが、ボール奪取後の素早い攻撃は迫力があり、まだ少しズレが生じていてゴールに繋がらないところもありますが、ポジティブな印象は変わりません。

選手がのびのびとプレーできている印象が強く、昨シーズンとは全く違う雰囲気を感じます。

ポチェッティーノがよく選手と話し合って、関係性を築いていることが伝わります。



新加入ではエンクンクは高い確率で活躍できそうで、ジャクソンが想定以上の当たりかも。

現時点でジャクソンは相当やってくれそうな能力を見せています。

ローンバックでは、コルウィルがチアゴ・シウバとのペアで安定した最終ラインを構築してくれる期待感があります。

グストはジェイムスの控えではもったいないと思えるパフォーマンスを披露。

特に守備対応には驚かされました。

マートセンはポジション的に放出もやむなしかと思っていたら、多彩な才能を見せてチェルシー残留の可能性が高まってきました。

アンドレイ・サントスも安定したプレーを披露し、チェルシー残留が十分にありそうです。



既存選手では、ムドリクに非常に期待しています。

良いプレシーズンを過ごすことができ本領発揮に向けて準備完了。

いいスタートを切れれば、リーグを代表する選手になる能力は持っていると思います。

今季の注目選手はムドリクとコルウィルで、この2人が良いパフォーマンスを見せられればCL争いも十分にできるかなと期待しています。

次の試合

14日(月)0時半キックオフでリバプール戦(H)

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