出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
チェルシー
Chelsea:
Kepa 6
James 6 (Gusto, 64), Chalobah 6, Humphreys 6, Cucurella 5 (Chilwell, 64)
Fernandez 6.5 (Santos, 64), Casadei 7 (Moreira, 77)
Maatsen 7.5 (Chukwuemeka, 64), Nkunku 6 (Burstow, 77), Mudryk 6.5 (Sterling, HT 5), Jackson 7.5 (Gallagher, HT 7)
Chelsea substitutes: Slonina, Bergstrom, Silva, Gilchrist, Hall, Angelo
ニューカッスル
Newcastle United:
Dubravka 6 (Pope, HT 8); Trippier 6 (Ashby, 84), Botman 5.5, Schar 5.5 (Murphy, 33 7) Burn 6; L.Miley 8.5, Tonali 6, Joelinton 6.5 (Turner-Cooke, 84); Almiron 7.5 (Parkinson, 77), Isak 7, Gordon 8
Newcastle United substitutes: Gillespie, Savage, J.Miley
スタッツ
チェルシー→ニューカッスルの順
基礎情報
51.3 Possession % 48.7
9 Total Shots 12
3 On Target 5
1 Off Target 6
5 Blocked 1
90.8 Passing % 89.4
2 Clear-Cut Chances 1
3 Corners 5
3 Offsides 4
83.3 Tackles % 82.4
69.2 Aerial Duels % 30.8
5 Saves 2
9 Fouls Committed 12
12 Fouls Won 9
1 Yellow Cards 1
0 Red Cards 0
感想
ブライトン戦と同様にプレシーズンとは思えないレベルで、中身が濃い試合でした。
ポープに決定機を何度も阻止されてドローに終わりましたが、開幕に向けて徐々に調子を整えており、期待が高まります。
この試合はチャロバーとハンフリーズがCBでペア。
ジェイムスが怪我などから復帰し、初めてプレシーズンマッチに出場。
左SBはククレジャで、エンソとカサデイのダブルボランチに右マートセン、左ムドリク。
エンクンクがトップ下でジャクソンとそろって出場。
この試合もジャクソンが結果を出しました。
裏抜けから冷静に得点を決めるだけではなく、サイドに流れてスピードを活かしたチャンスメイクや守備時の貢献も見事。
はっきりと動いてくれるので出し手も出しやすそうな選手に見えます。
当初はどれくらいできるかわかりませんでしたが、ここまでの活躍は想像以上です。
エンクンクは高い確率で活躍できると思っていますが、ジャクソンも相当やるかもと期待させてくれています。
この二人のペアは今後楽しみです。
前半はジャクソンの躍動などで高いレベルの試合で、その中でチェルシーが互角以上の内容を見せていたと思います。
後半はメンバー変更によって少し落ち着いた試合になりましたが、ニューカッスル相手にも全然できていました。
ポチェッティーノの考えている戦術はまだまだこれからだと思いますが、各選手がどうプレー、振舞ってほしいのが明確で、選手が全体的にすごくプレーしやすそうな雰囲気を見て取れます。
現時点では開幕が楽しみな状況となっています。
だいぶ放出は行っていますが、現スカッドもまだ過剰と認識しているようでさらなるカットが行われる見込みです。
マートセンはかなり微妙な立場かなと思っていましたが、この試合は右サイドでプレー。
ジャクソンへのアシスト含め効果的な動きを見せました。
左利きの右WGはマドゥエケ、アンジェロ、モレイラ(、ハッチンソン)と激戦区ですが、決定的な選手はいません。
マドゥエケは残留が確定でしょうし、モレイラもファーストチームに残る方針であるようです。
(ここまで見た感じアンジェロが最も持ってる能力が高そうな気がしてますが。)
マートセンは賢く器用な選手であり、本職左SBのため個人での突破力という点では劣りますが、右WGとしてもこの中で最も計算できる選手かもしれません。
さすがに放出の可能性は低いでしょうが、左SBではククレジャがこの試合でも失点に絡み、また評価を落としました。
ホールはポチェッティーノのここまでの起用法を見る限り、ローンが濃厚でしょうね。
ウェストハムから£40mでオファーがあったギャラガーもどうなるか微妙ですね。
ギャラガーは戦力として計算できる選手なので残留してほしい気持ちはありますが、かといってレギュラーではないでしょうからさらなるオファーがあれば移籍金が魅力的にも感じます。
ポチェッティーノは残留させたいのでしょうが、クラブとしてどのように判断するでしょうか。
補強ではカイセド獲得に向けてタフな交渉を続けています。
4度目の£80mでのオファーが断られました。
獲得を楽観視している立場からまだ変わりませんが、開幕前までには決めないと嫌な感じはします。
カイセドの獲得に目途が付いたら、トップ下、GKの補強を検討する流れか。
トップ下はクドゥスやオリーセ、チェリクあたり。
GKはケパを1stで使う方針のため、控えGKを狙いにいくか。それともベッティネッリを2ndに上げるか。
スロニナはローンがいいでしょう。
次の試合
31日(月)3時45分キックオフでフラム戦
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