チェルシー【1-1(PK4-2)】ニューカッスル(2023.12.19 EFLC準々決勝)

試合結果23-24

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

CHELSEA (4-3-3): 
Petrovic 6
Disasi 6 (Maatsen 78min), Silva 5.5, Badiashile 5, Colwill 5 (Gusto 46, 6)
Gallagher 6.5, Caicedo 6
Palmer 7, Fernandez 5 (Broja 32, 6), Sterling 6.5 (Mudryk 78)
Jackson 6.5 (Nkunku 69, 6)

Scorer: Mudryk 90+2.

Booked: Caicedo, Sterling, Gallagher, Mudryk.

Manager: Mauricio Pochettino 6.

ニューカッスル

NEWCASTLE (4-3-3): Dubravka 7; Krafth 6.5 (Trippier 46, 6), Lascelles 7.5, Botman 6 (Burn 46, 6), Livramento 7; Miley 7, Guimaraes 7, S Longstaff 7; Almiron 6, Wilson 7, Gordon 6 (Ritchie 52, 6).

Scorer: Wilson 16.

Booked: Wilson, Guimaraes.

Manager: Eddie Howe 7.


Referee: Jarred Gillett 6. Att: 38,058.

マン・オブ・ザ・マッチ

スタッツ

チェルシー→ニューカッスルの順

基礎情報


78.1 Possession % 21.9
15 Total Shots 4
4 On Target 2
5 Off Target 0
6 Blocked 2

90.3 Passing % 71.4
0 Clear-Cut Chances 0
7 Corners 1
6 Offsides 0

80 Tackles % 47.6
53.3 Aerial Duels % 46.7
1 Saves 3

8 Fouls Committed 10
10 Fouls Won 7
2 Yellow Cards 1
0 Red Cards 0

パス情報

26 Crosses 4
1 Through Balls 1
49 Long Balls 51
818 Short Passes 196

パス本数トップ3

  1. バディアシル 129
  2. チアゴ・シウバ 127
  3. カイセド 115

基本ポジション

感想

点が入らずやきもきした試合でしたが、終盤に追いついてPK戦へ。

最後はペトロヴィッチがPKストップを見せ、苦しみながらもベスト4進出が確定。

劇的勝利に選手、サポーターともに酔いしれました。



シェフィールド・ユナイテッド戦からは1枚の変更のみ。

エンソが復帰し、ムドリクが休養。



自分たちのミスによって早い段階でビハインドを負いました。

コルウィルの後ろへのパスが相手に渡り、ウィルソン対CB2枚の対決に。

難なくチェルシーボールになったと思いきや、バディアシルの足がもたつき、GKとの一対一を許してしまいました。

自爆とも言えるもったいない失点で、開始15分程で追いかける展開になります。


厚いブロックを敷くニューカッスルに対して、チャンスは作ってはいましたが、入るかと思ったギリギリのところで相手ディフェンスがやってきて得点が入りません。

前半途中にはエンソが体調不良で交代、ハーフタイムにはコルウィルに替えてギュストを入れます。

ギュストはマートセンが入るまで左SBとしてプレーし、攻撃のアクセントになりました。

70分前には予定通りエンクンクがチェルシーでの公式戦デビュー。

ほとんどチェルシーがボールを持ちゴールを狙いましたが、クロスを上げても跳ね返されの繰り返し。

序盤の失態が敗戦に繋がってしまったと思いかけましたが、最後にニューカッスルのミスからムドリクが値千金の同点ゴール。

ギリギリで追いついてPK戦に持ち込みました。



PK戦はパーマー、ギャラガー、エンクンク、ムドリクが冷静に決めました。

ニューカッスルはトリッピアーがミスしたのに加え、PKストッパーとしてMLSで結果を出していたペトロヴィッチがリッチーのシュートを止めて逆転での準決勝進出を決めました。



およそ90分間は得点が決まらず不満が溜まる内容でしたが、ムドリクの同点ゴールからペトロヴィッチのセーブまでは熱い展開。

サポーター、チームの雰囲気も一気にヒートアップしました。

エンクンクが復帰し、ペトロヴィッチが大きな自信になる大活躍を見せ、チームの一体感を得られたように見えました。

ここまで盛り上がった試合も久々に感じ、非常に意義ある勝利になったはずです。

次の試合

24日(日)22時キックオフでウルヴス戦(A)

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